写経会のときに どんな話しをしているの? その48

東光寺(静岡市清水区横砂)で行われている写経会で、副住職(新米和尚)の法話と配布させていただいている絵葉書を紹介させていただきます。


※なぜ、絵葉書と法話(仏教のお話)が登場するのかはこちらをご覧ください。

※写経会の御案内はこちらをご覧ください。






今回は第48回目です。 




500写経会 絵葉書 48 みほとけは



 先日、携帯電話が見当たらず、あっちの部屋を探し、こっちの部屋を探し・・・置いたと考えられる場所を探し回りました。



 しかし、とうとう見つかりませんでした。



 そこで、家の電話を使って自分の携帯電話に電話をしました。



 驚いたことに、自分が履いているズボンのポケットから着信音が聞こえてきました・・・・







 さて、般若心経【はんにゃしんぎょう】というお経の後半部分に



真実不虚【しんじつふこ】



という部分があります。




真実にして虚ならず



という意味です。




では、何が真実なのでしょうか?それは、般若心経で説かれた



全ては無常であり、無我であること、



さらに、



無常・無我の世界を貫くのが教えこそが仏法である。



ということが真実であると伝えてくれているのです。



しかし、私達はついつい「真実」と言われる大切な教えを外に求めてしまいがちです。



ポケットの中の携帯電話を探し回るように、まさか自分の中に仏様がいるとは思わず あっちへフラフラ こっちへフラフラしてしまいます。



しかし、真実は必ず自分の中の調った心にあるのです。




そこで、絵葉書には「真実は必ず自分の中の調った心にある」ことを見事に表現した




みほとけは どこにおわすと

たずぬるに たずぬる人の

胸のあたりに






という御詠歌の一節を紹介させていただきました。

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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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