食事五観文(しょくじごかんもん)1
東光寺(静岡市清水区横砂)の境内には保育園があります。今日は、その保育園の園児と一緒に保育園(お寺)の畑へジャガイモの収穫へ行ってきました。

0歳の園児から年長組まで、ほぼ全員が参加しての大収穫です。園児たちは先生達に手伝ってもらいながら、一生懸命じゃがいもの収穫に挑戦していました。
収穫したじゃがいもは、早速3時のおやつに頂きました。予想よりも多くの収穫がありましたので、今後の給食や、6月中に行われる園児たちによる調理体験(カレー作り)にも使用されます。
保育園では畑での収穫体験を多く行っており、今年も
・じゃがいも
・たまねぎ
・ピーマン
・落花生
・さつま芋
・里芋
・ラディッシュ
・大根
・トマト
・梅
・柿
を収穫したり収穫する予定です。
禅宗では食事の前に唱えられる食事五観文(しょくじごかんもん)というものがあり、その一番最初の言葉が
功の多少を計り、彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る
です。現代的な言葉で表すと
この食事がどうしてできたかを考え、食事が調うまでの多くの人々の働きに感謝をいたします。
と表すことができます。
今日、じゃがいもの収穫で疲れた園児たちもきっと、食事の材料を手に入れる苦労を知り「功の多少を計り、彼の来処を量る」を、体で覚えてくれたと信じています。

0歳の園児から年長組まで、ほぼ全員が参加しての大収穫です。園児たちは先生達に手伝ってもらいながら、一生懸命じゃがいもの収穫に挑戦していました。
収穫したじゃがいもは、早速3時のおやつに頂きました。予想よりも多くの収穫がありましたので、今後の給食や、6月中に行われる園児たちによる調理体験(カレー作り)にも使用されます。
保育園では畑での収穫体験を多く行っており、今年も
・じゃがいも
・たまねぎ
・ピーマン
・落花生
・さつま芋
・里芋
・ラディッシュ
・大根
・トマト
・梅
・柿
を収穫したり収穫する予定です。
禅宗では食事の前に唱えられる食事五観文(しょくじごかんもん)というものがあり、その一番最初の言葉が
功の多少を計り、彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る
です。現代的な言葉で表すと
この食事がどうしてできたかを考え、食事が調うまでの多くの人々の働きに感謝をいたします。
と表すことができます。
今日、じゃがいもの収穫で疲れた園児たちもきっと、食事の材料を手に入れる苦労を知り「功の多少を計り、彼の来処を量る」を、体で覚えてくれたと信じています。
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