食事五観文(しょくじごかんもん)1

 東光寺(静岡市清水区横砂)の境内には保育園があります。今日は、その保育園の園児と一緒に保育園(お寺)の畑へジャガイモの収穫へ行ってきました。

 じゃがいもの収穫 0611


 0歳の園児から年長組まで、ほぼ全員が参加しての大収穫です。園児たちは先生達に手伝ってもらいながら、一生懸命じゃがいもの収穫に挑戦していました。


 収穫したじゃがいもは、早速3時のおやつに頂きました。予想よりも多くの収穫がありましたので、今後の給食や、6月中に行われる園児たちによる調理体験(カレー作り)にも使用されます。

 保育園では畑での収穫体験を多く行っており、今年も

   ・じゃがいも
   ・たまねぎ
   ・ピーマン
   ・落花生
   ・さつま芋
   ・里芋
   ・ラディッシュ
   ・大根
   ・トマト
   ・梅
   ・柿


を収穫したり収穫する予定です。



 禅宗では食事の前に唱えられる食事五観文(しょくじごかんもん)というものがあり、その一番最初の言葉が

 功の多少を計り、彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る

です。現代的な言葉で表すと

 この食事がどうしてできたかを考え、食事が調うまでの多くの人々の働きに感謝をいたします。

と表すことができます。

 

 今日、じゃがいもの収穫で疲れた園児たちもきっと、食事の材料を手に入れる苦労を知り「功の多少を計り、彼の来処を量る」を、体で覚えてくれたと信じています。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる