竹林の管理が面倒だと ぼやく私の心に突き刺さる言葉・・・

5001観音山の竹林170423

竹があるから






5001P4221190.jpg

タケノコが出てくる





最近は竹の有効活用で竹ろうそくをするなど、協力してくれる方々のおかげでだいぶ改善をしてきましたが、東光寺の観音山もまだまだ手入れが行き届かず、苦労をしています・・・





しかし、苦労と同時に多くの体験を通して教えていただくこともたくさんあります。





以前から観音山の頂上には観音様が祀られ、昔は毎月17日には多くのお参りの方が頂上まで登り、お参りをしたと聞いています。





多くの先人が大変な労力と苦労をされて残してくださった大切な場所で多くのことを私達も学んでいることに感謝しています。






禅の言葉に



南地竹北地木



という言葉があります。



南地【なんち】の竹、北地【ほくち】の木



と読むことができる、碧巌録【へきがんろく】という禅の書物に出てくる言葉です。(第十二則)






南の地方には竹林が、北には森林がどこでも見られる。





という意味です・・・





もう少し詳しく説明をしますと、




竹林も森林も至る所にある、それと同じように大切な教えは、どこか遠くにあるのではなく、どこにでもある。すぐ近くにある。




という意味です。




竹林の管理が面倒だ、草刈りが大変だ・・・



ついつい愚痴をこぼしてしまいますが、自分の受け取り方しだいで全てが有難いことであると感じることができるはずなのです。





「タケノコが採れておいしかった、ありがとう」





という目先の喜びだけで心がフラフラしている私の心に




南地竹北地木




という言葉が突き刺さります・・・
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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