鴨川の土手を先輩の和尚様と自転車で走りながら感じたこと

10年前の春。



妻と新婚旅行で京都を訪れ、自転車で鴨川の土手を走りました。



楽しい思い出です。



10年の私は僧侶ではなく、いわゆる「公務員」でした。



僧侶になりたいとも感じていませんでしたし、なるとも思っていませんでした。



それが・・・・



10年後の春のある日、鴨川の土手を先輩の和尚様と自転車で走りました。





500鴨川サイクリング170419




10年前の私に、




「10年後のあなたはお坊さんになって、妻とではなくほとんど初対面の和尚さんとここを走っているよ」




と教えたら




「え~、絶対いや!!」





と拒絶するでしょう・・・





しかし、今の私は、10年後の今回のサイクリングは大変ありがたいものだと感じます。




人生とは本当に不思議なものです。





幸福は

与えられるものでなくして

見出すものである






という言葉もありますし、白隠禅師坐禅和讃というお経の中には





無相の相を相として

往くも帰るも余所ならず



とあります。


【姿形などにとらわれない自由自在な世界だという真実に気が付けば】

【どこにいても「そこ」が心安らぐ我が家となります】




自分の心の大きな変化を感じる、お坊さん2人のママチャリサイクリングという不思議な体験でした。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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