平成29年 春休み子供坐禅会で感じた事 その1

坐禅会で 良い習慣と 良い環境 について感じたことです。




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以前、中学校の教員をしていたときに教室に



習慣 環境




と書いた紙を常に掲示していました。





良い環境を作り、よい習慣を身につけることが確かな成長へとつながると考えたからです。




そして、良い環境は自分たちで作ることができ、良い習慣は自分で身につけることができるの。




自分が変われば、より良い方向へ進めると伝えてきました。





具体的な例はいくらでもありますが、今回の子供坐禅会でも良い環境が良い習慣を生み出す瞬間に立ち会うことができました。





東光寺(静岡市清水区横砂)は横砂にあります。




年配の方が 「横砂時間」という言葉を使います。



時間ぎりぎりにならないと人が集まらないことを言うようです。



おおらかとも言えますが・・・・




そのためか、これまでは子供坐禅会も開始時間ぎりぎりにならないと人が集まってきませんでした。





新聞やテレビの取材に来てくださる方が「誰も来ないのではないか」と不安になることも珍しくありません。





しかし、その流れが変わりました。





冬休みの子供坐禅会に参加してくれた3人の地元の小学校に通う子供たちが坐禅会が始まる15分前に来てくれるようになったのです。




彼らは毎日のように参加してくれるので、これまで開始時間ぎりぎりに来ていた以前からの参加者も5分前には座布団に座って待機をするようになりました。





時間に余裕を持って行動するという習慣が身に付き、坐禅開始の合図が本堂に鳴り響くときには全員が坐禅をしている環境ができあがったのです。





開始の合図があっても、誰かが遅れて来たり座る準備をしていれば気になるものです。




どうしても気が散ってしまいます。




しかし、子供たちは自分たちで良い習慣と良い環境を作り上げ、静かに坐ることができるようになったのです。




自分たちに環境を整えた行動力と、他の人達がぎりぎりに来ていても 自分たちは時間にゆとりを持って行動することができた3人の小学生のおかげで、大きく流れをが変わりました。





まっすぐな心をこれからも保っていくことを切に願っています。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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