花祭り:降誕会(ごうたんえ)

 今日はお寺の境内にある保育園で花祭りを行いました。

 花祭りはお釈迦様の誕生を祝うもので、降誕会(ごうたんえ)などとも言います。

 花祭りは本来、4月8日に行うものなのですが保育園は4月から新学年が始まるため、毎年少し園児たちが落ち着きだす1か月遅れの5月に行っています。

花祭り 保育園 H24


 今日の花祭りで感動したことがありました。それは、


年長組の園児たちのお参りの仕方が非常に良かったことです。



 今年の年長組は年中組のときからお寺に坐禅を体験しにきている子供達で合掌やお参りの仕方・焼香の仕方なども私がお話をしてきました。


 園児達がお寺に来たときには焼香の仕方を練習します。

通常は

  焼香台の前に立つ → 焼香 → 合掌・礼拝 → 焼香台から離れる

とお参りする方が多いのですが、東光寺では

  焼香台の前に立つ → 焼香 → 焼香台から離れる → 合掌・礼拝

と教えています。 

 このように焼香をすると、前の人が焼香台から離れた時点で次の人が焼香をすることができるので、短い時間で多くの人が焼香をし、お参りすることができます。園児たちには


「せっかく焼香をして心も綺麗にしてお参りするのだから、次の人のことも考えてお参りしようね!」


 と話しています。


 花祭りは保育園で行うため焼香はせずに、お釈迦様に甘茶をかけてお参りをします。そのとき、先生や私が何も言っていないのに園児たちは

 お釈迦様の前に立つ → 甘茶をかける → お釈迦様の前から離れる → 合掌・礼拝

と、お参りすることができたのです。


 園児たちはお寺で基本を学び、保育園で応用し実践することができたのです。5~6歳児の素晴らしさを見せていただきました。 
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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