白隠のすり鉢松 と 東光寺のホウキ

約250年前に活躍をされた臨済宗の白隠禅師という和尚様の逸話の中に


白隠のすり鉢松


という話があります。



 大きなすり鉢をもらった白隠禅師は、寺の松の木が、風で折れてしまったことに気が付きます。

 白隠禅師はそれを見て雨が染み込んで腐っては困ると、もらったすり鉢の中から一つを選び、折れた先にかぶせたそうです。

 その後、すり鉢は落ちることなく、松の木もすくすくと育ち続けたそうです。






という話です。残念ながら、当時の松は切られてしまっていますが、切られるまで実際に松の上に鉢が乗っかっていたそうです。




東光寺(静岡市清水区横砂)には、そんな有名な物はありません。



しかし、木の上の乗ったホウキは発見することができるかもしれません。





これです。



500蜘蛛の巣と紅葉




見にくいかもしれませんので拡大します。




500蜘蛛の巣と紅葉2




これには深い訳があるのです・・・



500蜘蛛の巣と紅葉3




秋も深まり、庭の木も紅葉が進みます。



500蜘蛛の巣と紅葉4





落ち葉などを掃除していると、蜘蛛の巣に引っかかります。




今年は随分と蜘蛛の巣に引っかかるなぁと感じながら上を見上げると大量の蜘蛛の巣があることに気が付きました。



500蜘蛛の巣と紅葉5




そこで、手に持っていたほうきを使い蜘蛛の巣をどかしていきました。



しかし、どうしても高い場所は手が届きません。本来ならば長い棒を持って来れば良いのですが、横着をしてほうきを投げてみたのです。



すると、驚くべきことに




見事にほうきが木に引っかかってしまったのです。



恥ずかしい限りです・・・・



その後、ほうきを救出するだけでなく、当たり前のことを、当たり前にすることの大切さを知ることができました・・・・
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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