大いなるチョコレート

500牛乳とチョコレートとホットチョコレート2





法話(仏教のお話)を作ったときには、できるだけ妻に見てもらい感想を言ってもらうようにしています。



もちろん、正直な感想を聞きやすいからです。



先日、妻に法話を見てもらうと



「あなたの話しには、よく 尊い心 とか 仏様のような心 とか出てくれけど、その言葉が出てくると 話がよく分からなくなるのよね。」



と言ってもらいました。



確かに私は、「大いなる命」や「こだわりのない心」、「仏様のような心」という言葉を使います。



しかし、「心」を出してみろ言われても



「これが 心 です」



と、出すことができません。



そこで、「心」とは何かに例えることができるか考えてみました。




今回はその1つ目です。




個人的な考えですが・・・・・




心はホットチョコレートのチョコレートに例えることができます。




「 親から子へ 子から孫へと 温かい心が伝わっていきます 」



と、言うことがあります。



心が伝わる・・・



この心がチョコレートなのです。



ホットチョコレートを作る時、用意する物は





500牛乳とチョコレートとホットチョコレート1

牛乳と






500牛乳とチョコレートとホットチョコレート2

チョコレートです。







500牛乳とチョコレートとホットチョコレート3

牛乳にチョコレートを入れても溶けません・・・・・





500牛乳とチョコレートとホットチョコレート4

牛乳を温め、






500牛乳とチョコレートとホットチョコレート5

さらにチョコレートを温め、






500牛乳とチョコレートとホットチョコレート6

2つを混ぜ合わせると






500牛乳とチョコレートとホットチョコレート7

ホットチョコレートの完成です。





親から子に「心」が伝わるときも同じではないのでしょうか。




親の心が「チョコレート」であり、子の心が「牛乳」だとします。



冷たいチョコレートと牛乳、2つを無理に混ぜようとしても混ざりません。




それぞれが「個」を主張し独立した状態です。




しかし、チョコレートが溶けるように親の「心」が柔らかくなり、牛乳が温まりチョコレートを受け入れることができるように

 子供の心が親の心を受け入れる状態になれば、その2つは確かに混ざり合うのです。




そして、牛乳だけでは、チョコレートだけでは味わうことができない奥深い味になるのです。




しかし、「ホットチョコレートからチョコレートを取り出せ!」と言っても取り出すことはできません。チョコレートは入っているのに取り出せません。




同様に「子供に親の心が伝わっているなら、親の心を取り出してみろ」と言っても取り出すことはできません。




確かに親の心は伝わっているのに取り出せないのです。




おいしいホットチョコレートを飲みながら、




「心はホットチョコレートのチョコレートに例えることができる」




そんなことを考えていました・・・
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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