子供に坐禅会で話したこと 第118番

※諸事情により5月16日より子供坐禅会(平成26年夏休み:テーマは白隠禅師坐禅和讃)で話した内容を連続して紹介させていただきます。


東光寺(静岡市清水区横砂)子供坐禅会では毎回お寺や仏教に関係する話しをしています。

 そして、話の内容にあった「仏教豆知識シール」を参加者に配布しています。


 自分自身の備忘録も兼ねて紹介させていただきたいと考えています・・・・


 ※以下の内容は子供向けに話したものです。






 仏教豆知識シール 第118番

 題名 【布施や持戒の諸波羅蜜】




500仏教豆知識シール 118 坐禅和讃シリーズ




夏の子供坐禅会は、みんなでお唱えする「白隠禅師坐禅和讃」のお話をしていきます!


坐禅和讃は


 衆生本来仏なり 【 しゅじょう ほんらい ほとけなり 】


といって、


「み~んな、仏様のような美しい心を産まれたときからもっています。」 


と始まるお経です。



さっき、みんなでお唱えしたから なんとなく分かると思うけど今日は、



 布施や持戒の諸波羅蜜【 ふせや じかいの しょはらみつ 】



 という部分を紹介します。


シールにも書いてあるように、この部分は



慈しみの心を持った他人への施しや自分自身への戒め、正しく生きるための実践方法



と書いてあります。


なんだかとっても難しいことが書いてあるね。


ここには、どんなことをすると「良い行い」と言えるのかが書いてあります。


聞いたことがありそうな言葉にすると



みんなで仲良く暮らしていくためには・・・

人に優しく 自分に厳しく することが大切です!




と、なると思います。



人に優しくしましょう。

自分は甘やかしちゃだめです!




と書いてあるのです。



和尚さんも小さい頃はそうだったんだけど この中に夏休みの宿題を夏休みの最後の最後になって一生懸命やっている人はいない?


これはね、自分に甘い人だね。 自分に厳しくできていません。これではダメですよ。毎日自分で決めた分の宿題をやっていけば、夏休みが終わるからといって焦ることはありません。自分に厳しくすることは、自分に全部戻ってきます。




人に優しくすることも同じです。



例えば



困っている人がいたから助けた。

→助けてもらった人は笑顔になる

→助けてもらった人の近くに困っている人がいた

→さっき助けてもらった人が、困っている人を助ける

→困っていた人は笑顔になる

→笑顔が2つ(2人)になる

→繰り返し・・・

→笑顔がたくさんになる





と、人に優しくすることは笑顔が増えていくきっかけにもなるのです。



自分が決めた決まりを守って行動しながらも 困っている人がいたら迷わずに助けてあげる


言葉に出すことは簡単そうですが、実際にやるには難しいことです。


でも挑戦してみる価値のあることですので、ぜひ



人に優しく 自分に厳しく 
を実践していきましょう!!
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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