子供に坐禅会で話したこと 第116番

※諸事情により5月16日より子供坐禅会(平成26年夏休み:テーマは白隠禅師坐禅和讃)で話した内容を連続して紹介させていただきます。


東光寺(静岡市清水区横砂)子供坐禅会では毎回お寺や仏教に関係する話しをしています。

 そして、話の内容にあった「仏教豆知識シール」を参加者に配布しています。


 自分自身の備忘録も兼ねて紹介させていただきたいと考えています・・・・


 ※以下の内容は子供向けに話したものです。







 仏教豆知識シール 第116番

 題名 【闇路に闇路を踏みそえて】




500仏教豆知識シール 116 坐禅和讃シリーズ




夏の子供坐禅会は、みんなでお唱えする「白隠禅師坐禅和讃」のお話をしていきます!


坐禅和讃は


 衆生本来仏なり 【 しゅじょう ほんらい ほとけなり 】


といって、


「み~んな、仏様のような美しい心を産まれたときからもっています。」 


と始まるお経です。


さっき、みんなでお唱えしたから なんとなく分かると思うけど今日は、



 闇路に闇路を踏みそえて【 やみじに やみじを ふみそえて 】
 いつか生死を離るべき 【 いつか しょうじを はなるべき 】




という部分を紹介します。


シールにも書いてあるように、この部分は



その 長い長い 闇を通り抜けて
いつかは生死(迷い・苦しみ)から離れることが大事です




と書いてあります。




どこかに行こうと思ってトンネルの中を歩いているときに、突然トンネルが真っ暗になってしまったらどうしますか?


私なら、しばらく「どうしよう」と悩みます。


その後、手探りで とりあえず歩いてみます。


進んでも進んでも何も見えず、真っ暗なままだと辛くなってくると思います。


でも、たぶん歩き続けると思います。


みんなもそうしませんか?


それが、悩んでいる状態です。


どうしていいのか分からない。でも何とかしたい・・・


だからいろいろやってみる。


でも何も変わらないように感じてしまう


辛くなる





そんな時ってありませんか?



私にはあります。



そして、みんなと同じ小学生の頃から悩みはありました。


じゃあ、悩んだままでいい?


トンネルの中は真っ暗なままでいい?


悩みは解決したいよね。


トンネルからも脱出したいよね。


そう思うことが大切!


トンネルから脱出したいと思うから、真っ暗でも歩き出せるように、

悩みを解決したいと思うから、動き出すことが出来るのだと思います。



動き出すことの大切さに気が付くことが重要になってきます。

動き出さなければ何も変わりません。

動き出せば解決の方法が見つかると信じて動き出すことが大切なんですね!!
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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