海の中を飛ぶ生き物がいた!!

東光寺は静岡市清水区にあります。




 私が若い頃は清水市と呼ばれていました。



 そのためか、どこに住んでいますか?



 と聞かれたときに 「静岡」 とは答えません。



 「清水」 と答えます。




 昔から清水で暮らしている人に見られる傾向だと思います。





 そんな「清水」には誇れる施設が多くあります。





 その1つが、通称 「三保の水族館」 こと 東海大学海洋科学博物館 です。





 以前、さかなクンが「日本一の水族館!」と紹介していたことでも話題になりました。






 我が家も娘を連れて遊びに行くことがあります。


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 私はクラゲの幻想的な姿をゆっくりと見て楽しみます。




500水族館 160507004

ゆったりと泳ぐ姿が素敵です・・・







500水族館 160507001

娘達は名物のクマノミに夢中です。







私はいろいろな魚を見たり説明を聞くことにも興味があるため、娘を連れて水族館の方の説明を聞きにも行きます。





その時に、興味深い光景に出会いました。






その光景は エイ についての説明を受けたときのことです。


500水族館 160507002




水族館には多くの親子連れがやってきます。




多くの親子と一緒に水中の生き物について説明を受けていた時、




「エイには水中を鳥のように羽ばたいて泳ぐ種類もいるんですよ」




と教えていただきました。





この時、私を含めた大人達は「へ~!!」と驚きの声をあげました。




ところが子供達はまぶしいほどに輝いた目で「うん」と反応していたのです。





大人は 「へ~」 子供は 「うん」





この違いを見たときに、とても興味深いなぁ と感じました。





 子供達は様々な説明で聞いて内容を素直に頭の中に入れていくのに対して、大人は与えられた情報をいったん「自分の持っている情報」と照らし合わせて関連付けをして頭の中に入れているのではないでしょうか。






だからこそ、 エイは海の中で羽ばたいている と聞いて




子供は素直に 「うん」と聞き、




大人は 羽ばたくのは鳥で、泳ぐのは魚という「自分の持っている情報」との違いに驚き、「へ~」と声を出したのだと思います。





仏教では、「素直な心・調った心」をとても大切にします。そのため、読経・坐禅・写経・お参り・掃除など、様々な形で心を調える実践をします。





実生活の中では大人の「論理立てた考え方」が必要となりますが、輝く子供達の眼を見せられたときに「自分の考え」を抜きにした「素直な心」も良いものだと感じずにはいられませんでした。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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