六波羅蜜って何!?
お彼岸と関係の深い六波羅蜜(ろくはらみつ)特集をしています!今回は
「六波羅蜜とは」
社会の教科書でもおなじみ「空也上人像」を安置し、西国33所巡礼の第17番の札所としても有名な六波羅蜜寺の名称も仏教の教義である「六波羅蜜」に由来しています。

↑↑↑空也上人像
お彼岸の期間は悟りの世界に到達するために六つの正しい行いをし、人間完成に向けて修行をする期間と言われています。その六つの行いを六波羅蜜といいます。
もちろん彼岸の期間だけ修行をすれば良いのではなく、六つの正しい行い(六波羅蜜)は常に自発的に行うべきです。
では、具体的にはどのような行いなのでしょう。たくさんの本で紹介されていますが、私自身が読んで一番わかりやすかったものは、近隣のお寺の本堂に掛かっていたポスターのようなものでした。お葬式の手伝いをしているときに見つけて、あまりのわかりやすさに嬉しくなりメモをしたことを覚えています。
後日、妙心寺派の僧侶になるための研修でいただいた冊子の中に全く同じ文章があることも発見しました。
ポスターや冊子には分かりやすく、そして簡潔に六波羅蜜を紹介している文がありましたので紹介します。
1.布施(施し)
みんなで力になりましょう。
2.持戒(戒を守る)
みんなで決まりを守りましょう。
3.忍辱(忍耐)
みんなで辛抱しあいましょう。
4.精進(努力)
みんなで励む心を養いましょう。
5.禅定(心の統一)
みんなで静かな心を保ちましょう。
6.智慧(真智)
みんなで信心の灯びを掲げましょう。
以上の六つの正しい行いを六波羅蜜と言います。
「六波羅蜜とは」
社会の教科書でもおなじみ「空也上人像」を安置し、西国33所巡礼の第17番の札所としても有名な六波羅蜜寺の名称も仏教の教義である「六波羅蜜」に由来しています。

↑↑↑空也上人像
お彼岸の期間は悟りの世界に到達するために六つの正しい行いをし、人間完成に向けて修行をする期間と言われています。その六つの行いを六波羅蜜といいます。
もちろん彼岸の期間だけ修行をすれば良いのではなく、六つの正しい行い(六波羅蜜)は常に自発的に行うべきです。
では、具体的にはどのような行いなのでしょう。たくさんの本で紹介されていますが、私自身が読んで一番わかりやすかったものは、近隣のお寺の本堂に掛かっていたポスターのようなものでした。お葬式の手伝いをしているときに見つけて、あまりのわかりやすさに嬉しくなりメモをしたことを覚えています。
後日、妙心寺派の僧侶になるための研修でいただいた冊子の中に全く同じ文章があることも発見しました。
ポスターや冊子には分かりやすく、そして簡潔に六波羅蜜を紹介している文がありましたので紹介します。
1.布施(施し)
みんなで力になりましょう。
2.持戒(戒を守る)
みんなで決まりを守りましょう。
3.忍辱(忍耐)
みんなで辛抱しあいましょう。
4.精進(努力)
みんなで励む心を養いましょう。
5.禅定(心の統一)
みんなで静かな心を保ちましょう。
6.智慧(真智)
みんなで信心の灯びを掲げましょう。
以上の六つの正しい行いを六波羅蜜と言います。
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