4月8日はお釈迦様の誕生日 東光寺 花祭り 【平成28年】

500花まつり 降誕会160408


 4月8日はお釈迦様の誕生日です。




 日本各地でお釈迦様の誕生を祝う法要(花祭り)が行われます。







 東光寺(静岡市清水区横砂)でも毎年恒例の花祭り法要を行いました。








 花祭りでは必ず 生まれた姿のお釈迦様に 「甘茶」 をかけます。






 これは、お釈迦様が御生まれになった際に 甘い 甘露【かんろ】の雨 が降ったという故事によるものです。







 甘茶をかけるという習慣に、私はこれまで疑問を感じることがありませんでした。






 しかし、ある時に 「甘露」 という言葉を意味を辞書で調べたい気持ちになり、仏教の言葉について詳しく書かれた仏教語辞典で調べてみました。








 すると そこには




 仏教誕生以前からある言葉で、もともとは




 飲めば不死を得る飲み物とされていた。





 後に仏教では、苦悩を癒し、長命を得,死者を蘇らせる甘い液と考えられるようになった。






 と記されていました。さらに、




 甘露 に 「門」 という漢字を付けた、甘露門【かんろもん】 といえば、 悟りの境界に入る門。




 とも記されています。






 様々な言葉の説明を読むと、 「甘露」 が どれほど素晴らしいものなかを知り、驚きます。






言葉では言い尽くせない程に素晴らしい「甘露」が降るほどに 仏教の誕生は尊いものだったと御先祖様達は感じていたのだ思います。






御先祖様達が残してくださった仏教の大切な教えをこれからも守っていけるようにと、甘茶をかけながら心を新たにさせていただきました。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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