「坊さんは税金かからないでしょ!」 という言葉についてぶっちゃけてみる・・・

ぶっちゃけ寺 なのに ビビッてぶっちゃけることができなかった僧侶が ブログでぶっちゃける・・・・・・




そんな、つまらない話です・・・・




今回は 「坊さんは税金かからないでしょ!」 という言葉について書いてみます。




500こまめ 財施 カラー





僧侶に対して





「お坊さんって税金払わなくていいから、うらやましいよぉ~」





と声をかける人は少なくありません。





そして、これに対して僧侶は





「いやいや、税金払っていますよ! 皆さんとまったく同じ税率で所得税を払っていますよ!」





と返事すると、8割くらいの方は驚き、納得をします。しかし、2割くらいの方は




「でも、固定資産税とかは払ってないでしょ!」




と突っ込んできます。 そして、




「やっぱり宗教法人うらやましい!」



と、つぶやくのです・・・・




私はそんな会話を聞くたびに「本当にうらやましいのかな?」と考えます。





固定資産税などの税金が免除されるのは何故でしょうか??




宗教法人だけが固定資産税などの税金を免除されているのでしょうか??





実は多くの方が利用したことがある施設である





学校などの公共施設にも固定資産税はかかりません!!






なぜ学校などの公共施設に固定資産税などの税金がかからないのでしょうか?





そもそも税金の役割とは何なのでようか?





税金と言う言葉を国税庁のホームページでは






 国や都道府県、市区町村では、私たちが健康で文化的な生活を送るために、個人ではできない様々な仕事(公共サービス等)をしています。このような「公共サービス」や「公共施設」を提供するためには、多くの費用が必要になります。その費用をみんなで出し合って負担しているのが「税金」です。





と書いてあります。







「みんなのためになる場所」を作るために必要なお金を集めるのが税金であります。 ということは「みんなのためになる場所」から税金を取ったらおかしなことになってしまいます。 ですから「みんなのためになる場所」から税金は取られないのです。







「みんなのためになる場所」は税金を納めるのではなく、地域に貢献をしている場所なのです。







と、言うことは  多くの公共施設や学校と同様にお寺などの宗教法人には、多くの方・地域に貢献をすることが義務づけられているのです。






 言い換えれば、お寺などの宗教施設は私利私欲のためにお金儲けをするための施設ではないということが絶対条件となるのです。


 そして、多くの方が健康で文化的な生活を送るために、個人ではできない様々なことをする場所でなくてはならいのです!!






 お寺に関わる以上、このことは常に肝に銘じてなくてはいけないと私は考えています。






 私は、このようなことを常に意識して生活をすることができることは大変に有難いことだと感じています。もしも、このような話を聞いた後でも




「やっぱり宗教法人うらやましい!」





と感じるのであれば、それは大変に素晴らしいことです。





 ぜひ、多くの方が健康で文化的な生活を送るために、個人ではできない様々なことをする場所を一緒に作り上げていきましょう!!!
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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