お彼岸って何!?

今年は3月17日が「彼岸の入り」です。

「彼岸(ひがん)」は聞いたことはあるけど説明しにくい言葉の一つだと思います。


 私が子供のころお彼岸と聞いてイメージするものは「ぼたもち」や「おはぎ」でした。お彼岸の時期になると、多くの方から牡丹餅(おはぎ)をいただいておいしく食べたことを覚えています。


ぼたもち



多くの方の「お彼岸」のイメージは
  
  ・ お墓やお寺へのお参り
  ・「ぼたもち」または「おはぎ」



 だと思います。でも、せっかくお参りするのに「お彼岸」のイメージがこれだけはもったいない!お寺の人間としては「お彼岸」と聞いて


  六波羅蜜


と、答えていただけると嬉しいです。



 明日から「お彼岸」ですので2月の仏前結婚式特集に続いて、今週は「お彼岸」について特集をしていきたいと思います。



 お彼岸の習慣は大変古く、あの聖徳太子の頃から始まっていると言われている行事で、春分と秋分の日を中日(ちゆうにち)として前後3日、計7日間を「お彼岸」としています。

 彼岸とは「到彼岸(とうひがん)」の略で、悟りの世界(人間完成)に到達することです。


 残念ながら彼岸の期間がきたら勝手に悟りの世界に到達できるわけではありません。お彼岸の期間は悟りの世界に到達するために六つの正しい実践(六波羅蜜)をし、

 人間完成に向けて修行をする期間と言われています。


 こうしたお彼岸の期間中、各家々では仏壇を掃除し、お花やぼたもち(おはぎ)・団子などをお供えし、菩提寺へのお参りやお墓参りをします。このようなお参りや御先祖様への供養は六つの正しい実践の一つです。


明日から、六波羅蜜を特集していきたいと思います。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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