マスクと執着

私は春になると目がかゆくなり、くしゃみが止まらず、鼻水は知らないうちに垂れています・・・・




そのため、春に外出するときにはメガネとマスクは欠かせません・・・・・




500マスクと執着160313




先日も、畑の仕事をするためにメガネとマスクを装着し出発をしました。





1日外で作業をして帰宅しました。服などは土で汚れていますので着替えをしました。





その日の夕方が過ぎた頃・・・・





私の鼻が崩壊しました・・・・





信じられないほどの鼻水とくしゃみに襲われました・・・・・





どうにもなりません・・・・





ここまで詰まるのかと驚くほど鼻詰まりになりました・・・・





寝ようとしても寝られないほどに鼻がおかしくなってしまいました・・・・





翌朝、冷静に考えてみると原因が分かりました!!





服は着替えたのですが、マスクはそのまま使っていたのです・・・・





1日中外で使用したマスクを、室内に持ち込み使用を続けていたのです。




ずっとマスクをしていれば結果は違ったのかもしれませんが、付けたり外したりを繰り返すため、ベトベトマスクを触り、そのマスクを触った手で鼻を触っていた気がします・・・・






仏教の言葉に執着【しゅうじゃく】という言葉があります。





物事に固執,とらわれること





を意味し、仏教では執着を離れることを説いています。





たとえ、良い行いをしても「自分はこんなすごいことをしたんだぞ!」と、自分の善行に執着してはいけないと説きます。





「良いことをしたんだ!」 と感じれば感じるほど、人間は見返りを求めたくなってしまいます。




そして、良い行いに対して評価をされなければ怒り出し心が乱れます。これでは、せっかくの良い行いも台無しです。




そして、私も含めて多くの人々は気が付かないうちに、様々なことに執着し、とらわれてしまうのです。




執着は良くない! と知識としては分かっていても、良い行いをすれば、気が付かないうちに どうしても「良いことをしたんだ!」と執着してしまいます。





執着を捨てるために努力をしなくてはいけないのです!





坐禅、写経、お参り、布薩、様々な仏教行事がこれにあたります!





外で使用したマスクも帰宅した際に捨てなくてはいけないのです。




知らず知らずに、そのままにしてしまうと後々大変なことになるのです!




マスクを交換する習慣が身につくまで、マスクを捨てることも意識をしないといけません。




執着を捨てることも、捨てる習慣が身に着くまでは、捨てることを意識しなくてはいけないと、止まらない鼻水と戦いの後、考えさせられました。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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