見守り、見守られる!

警察の御協力の元、保育園の園児の交通安全教室が行われました。
車の出入りがあるところに、保育園の職員や保護者、警察の方、地域の方が立ち見守ります。
私が立っていた場所は出発地の保育園から約300mの位置。
大人の足で歩けば数分の位置です。
私も定位置について、いよいよ、園児たちの交通安全教室が始まりました。
保育園の出入り口から園児が出てくるのが見えました。
しかし・・・・
なかなか前に進みません・・・・
車が出入りする場所に来たら止まって「左右前後の確認」をしてい前に進みます。
各場所にそれを見守る大人がいますので、丁寧に練習をします。
300m先の私の立っている場所に来るまでに約20分かかり、ゴール地点までさらに時間がかかりました。
園児達の足ならもっと早くに到着できますが、安全を確保するためには仕方がないことです。
いつもより多くかかってしまう時間を 「時間の無駄」と感じるか、 「見守られている時間」と感じるかで印象が大きく変わります。
参加してくださった地域の方と話をしていると
「園児を見守っていると、自分も見守られていたし、今でも見守られている気持ちになりますね」
と言っていただき、長い待ち時間が無駄ではなかったと感じました。
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