「ダメ!」と言われるとやりたくなる・・・ そして、やって良かったこともある!

娘の姿を見て


「 子を想う こだわりのない母の心は 仏の心 」 


という言葉を思い出しました。



tokozenji仏様の仏像を拝む心001



 お釈迦様は自身の姿を絵にしたり像にすることを禁じていたと言われています。




 大切なことは「教え」であり、「姿・形」ではない。




 と言うことを伝えたかったのだと私は解釈しています。





 絵や像にしてはいけないということは、お釈迦様の死後数百年守られた言われています。






 しかし、お釈迦様の死後長い年月が過ぎても、尊いお釈迦様のお姿を目にして御参りしたいという想いは弱まることはありませんでした。




 そして、とうとうお釈迦様の絵を描いたり、掘ったりするようになったそうです。













tokozenji仏様の仏像を拝む心001

5歳の娘がドアの下の隙間から何かを見ようとしています。






何を見ようとしているのかと言えば、「インフルエンザと診断されたため家の中で隔離されている母親」です。






隔離が始まって2日たった日の朝、5歳の娘は母に会いたくて会いたくてさみしそうにしています。








娘自身も保育園に行かなくていけないので、ひとめ母親を見てから出発したいと考え ドアの隙間から見ようとしています。





残念ながら見ることはできません。





見たい、母の姿を見たい、見たい!!





娘の気持ちは強くなる一方です。





そして、とうとう ドアを開けてしまったのです。






tokozenji仏様の仏像を拝む心002

隔離の為に開けてはいけないと言われていたドアを開けてしまったのです!







tokozenji仏様の仏像を拝む心003


そして笑顔です!!






「隔離しているからドアを開けてはダメだ」と言われても、母の顔をひとめ見たいと想うあまり行動し満面の笑みを浮かべる娘を見て、





お釈迦様の御姿を御参りしたい! と強く感じた人が、ダメだダメだと言われていても拝まずにはいられなかった。




そして清浄な心で拝むことで、大切な教えをより深く感じることができたのだと思いました。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる