保育園での節分(豆まき・鬼退治)で感じること 【その1】

 鬼はどこにいるのか!?

500節分160204



東光寺(静岡市清水区横砂)の境内にある袖師保育園に毎年2月3日に鬼がやってきます!!
※保育園での節分の様子はこちらをご覧ください。




このときに感じたことを紹介していきます。




今回は、その1回目です。





 
 節分の集まりが行われる場所は毎年ホール(広い部屋)と決まっています。



 今年も各教室から園児たちはホールへと移動していきます。



 私も写真等の記録をとるためにホールへ向かっていると、園児たちがドキドキワクワクしながら移動しているのが見えました。



 園児の1人が私を見つけて、ニコッと



 「今から鬼退治に行ってくるんだ!」



と話しかけてきました。




・・・実はこの会話を私の横で聞いてた人がいたのです。




それは「鬼」!!!




 鬼は人間の姿で保育園までやってきていたため園児たちには気付かれていませんでしたが確かにその言葉を聞いていたのです!!




まさか私の横に立っている男性が、「鬼」だとは想像もしていないでしょう・・・・




鬼はすぐ近くにいたのです。そして、数分後・・・・




「鬼退治に行ってくる!」といっていた園児は鬼となった男性におびえることになるのです。





園児たちは 「男性」の姿をした人間におびえることがなくても、「鬼」の姿をしているとおびえてしまいます。




さっきまですぐ近くにいても怖がらなかったのに、姿を変えただけでおびえるのです・・・・





私達の感情は「心」によって決まります。



「心」 は 「仏様のような心」 にも、 「鬼のような心」 にも、どんな「心」にでも変化します。




私達の中には「仏様」も「鬼」も住んでいるのです。 そして、「鬼」が表れたときにだけ恐怖を感じるのは大人も子供も同じなのです。




自分の心の中に「鬼」がいることを分かっているいれば・・・・


「鬼」が「仏」にも変化することを分かっていれば 「鬼のような心」が出てしまっていても何も恐れる必要はないのです。



「鬼のような心」ですら、自分自身が心を調えることで、「仏様のような心」になるのですから・・・・・








 節分の行事で園児をみて、眼に見える情報だけに惑わされてはいけないこと、そして自分自身の心を調えることの大切さを教えていただきました!
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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