大般若【だいはんにゃ】で感じる心

東光寺(静岡市清水区横砂) では毎年 1月7日 は



 大般若 【だいはんにゃ】



 です。




 大般若とは大般若転読祈祷会の略称です。





 この法要は1300年以上続くもので、六百巻にもなる「大般若経」という経典を読み、その功徳によって全ての障害が取り除かれ仏道が成就することを祈る儀式です。




5000大般若160107004
 ↑大般若経の転読の様子





大般若を行うためには、六百巻からなる「大般若経」が必要です。








私は東光寺だけでなく、御縁をいただきいくつかのお寺の大般若にも出席させていただいています。






そして、出席させていただいたお寺の「大般若経」を見せていただくと、ある共通点に気が付きます。






それは、600巻大般若経1冊1冊に大般若経を寄贈した方の名前と願文(願い)が書いてあるのです。




例えば、東光寺の大般若経を見てみます。


500大般若経001

10巻ずつまとまっているので、開けてみます。






500大般若経003

そして1冊を抜き出し、中を見てみると







500大般若経004

中を見てみると、当然お経がかいてあります。







500大般若経005

 そして、それ以外にも、寄贈した方の名前と願文(願い)が書いてあります!








 そして、この「願文(願い)」を見ていくと どのお寺でも共通することに気が付きます。それは、







 どの願文も亡くなった御先祖様の御供養か、子孫の繁栄を願っていることです。







 ・宝くじが当たりますように  や  おいしいものが食べられように といった自分の願いを私は見たことがありません。








会ったことのない御先祖様やこれから生まれてくる子孫のことを想うことの大切さを大般若のたびに思い出します!
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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