おかげさまを感じる心


500年賀状170131

先日、ある男性が




「金運が上がるように、○○寺でお参りをしたおかげで年賀状のお年玉くじがいつもより多く当たったんだ」




と話しているのを聞きました。




500年賀状170131 - コピー





年賀状の抽選だけでなく、宝くじの抽選に当たりますようにと祈るものです。





そして、本当に当たると





「○○でお参りをしたおかげで当たったんだ!」




とか





「宝くじを、黄色の財布に入れたおかげで当たったんだ!」





と、うれしそうに周囲に伝えようとします。





学生時代の私は、このような意見に対して





「なんて、非科学的な話だ!くだらない!!祈っただけで結果が変わるのなら誰も苦労なんかしない。当たったのはたまたまだ!」





と否定的に見ていました。





しかし、最近は少し違います。





くじなどが当たったときに





「○○したおかげで良いことがあった」





と、「おかげ」と素直に発言できる方は素晴らしいと感じています。





臨済宗妙心寺派の生活信条には



生かされている自分を感謝し 報恩の行を積みましょう




という言葉があります。





「生かされている」とは、周囲の「おかげ」で、今の自分があることに気が付くことだと私は考えています。




何か良いことがあったとき自分の手柄にするのではなく





「おかげ様、おかげ様」





と素直に思えることこそが





生かされている自分を感謝し 報恩の行を積みましょう




の実践だと言えるのではないでしょうか。





そんなことを考えながら、自分も年賀状が当たっていたら素直に「おかげ様」と言おうと決意し年賀状を見てみましたが・・・





世の中はそんなに甘くないようです・・・
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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