東光寺特製 団子を求めて
~地蔵尊供養の際に作られていた特製団子を再現・保存計画~
以前、東光寺(静岡市清水区横砂)で毎月23日に行われている地蔵尊供養の際に地元の方が
「昔、先代住職の奥さんからもらった 地蔵尊供養の際に作っていた団子の材料表があります。」
とおっしゃったのでお借りしました。
東光寺発・地元の方所蔵 東光寺特製団子 材料表
上新粉 2kg
白玉粉 1袋
砂糖 700g
お湯 適量
この材料を混ぜ、10gずつ丸めて蒸すそうです。つみ団子は積んでから蒸すそうです。
・・・1袋 これでは再現が難しい。
と言うこといろいろやってみることにしました。
現代的な検索方法としてインターネットを活用すると様々な作り方を発見することができました。
そこで3種類の材料、2通りの料理方法で計6種類の団子を作ってみました。
材料1 : 上新粉100g 、 お湯 約100cc
材料2 : 上新粉 50g 、 白玉粉 50g 、 お湯 約100cc
材料3 : 上新粉 75g 、 白玉粉 25g 、 砂糖 15g 、 お湯 約100cc

この材料1~3をそれぞれ用意し混ぜ合わせました。

「煮る」または「蒸し」ます

完成です!
砂糖が入っている材料で作った団子は少し甘すぎる気もしましたが東光寺特製材料表によく似ているし、昔からの味に近いと感じました。スーパーで売っている三色団子のような味でした。
白玉粉を多く入れた団子は白玉団子のようになってしまいました・・・
出来上がり直後、4時間後、15時間後にそれぞれ試食しました。
出来立て、4時間後には大きな変化はありませんでしたが、15時間たつと上新粉のみの団子は固く、白玉粉を混ぜたものは柔らかさが残っていました。砂糖と白玉粉入りも柔らかいままでした。
考察
砂糖と白玉粉を混ぜたものを蒸すのが一番良かったと思います。やはり昔からの伝統を守ることが良いようです。
砂糖の量に関しては、さらなる研究が必要だと思っています。砂糖は甘さを求めるために入れていると言うよりは固くなることを予防するために使われているので、砂糖がなくても米粉の甘さが十分伝わるため、作った直後に食べるのならば砂糖の量はもっと減らしてもよいと思いました。

団子が大好きな4歳と2歳の娘達も大喜びで食べてくれました!
以前、東光寺(静岡市清水区横砂)で毎月23日に行われている地蔵尊供養の際に地元の方が
「昔、先代住職の奥さんからもらった 地蔵尊供養の際に作っていた団子の材料表があります。」
とおっしゃったのでお借りしました。
東光寺発・地元の方所蔵 東光寺特製団子 材料表
上新粉 2kg
白玉粉 1袋
砂糖 700g
お湯 適量
この材料を混ぜ、10gずつ丸めて蒸すそうです。つみ団子は積んでから蒸すそうです。
・・・1袋 これでは再現が難しい。
と言うこといろいろやってみることにしました。
現代的な検索方法としてインターネットを活用すると様々な作り方を発見することができました。
そこで3種類の材料、2通りの料理方法で計6種類の団子を作ってみました。
材料1 : 上新粉100g 、 お湯 約100cc
材料2 : 上新粉 50g 、 白玉粉 50g 、 お湯 約100cc
材料3 : 上新粉 75g 、 白玉粉 25g 、 砂糖 15g 、 お湯 約100cc

この材料1~3をそれぞれ用意し混ぜ合わせました。

「煮る」または「蒸し」ます

完成です!
砂糖が入っている材料で作った団子は少し甘すぎる気もしましたが東光寺特製材料表によく似ているし、昔からの味に近いと感じました。スーパーで売っている三色団子のような味でした。
白玉粉を多く入れた団子は白玉団子のようになってしまいました・・・
出来上がり直後、4時間後、15時間後にそれぞれ試食しました。
出来立て、4時間後には大きな変化はありませんでしたが、15時間たつと上新粉のみの団子は固く、白玉粉を混ぜたものは柔らかさが残っていました。砂糖と白玉粉入りも柔らかいままでした。
考察
砂糖と白玉粉を混ぜたものを蒸すのが一番良かったと思います。やはり昔からの伝統を守ることが良いようです。
砂糖の量に関しては、さらなる研究が必要だと思っています。砂糖は甘さを求めるために入れていると言うよりは固くなることを予防するために使われているので、砂糖がなくても米粉の甘さが十分伝わるため、作った直後に食べるのならば砂糖の量はもっと減らしてもよいと思いました。

団子が大好きな4歳と2歳の娘達も大喜びで食べてくれました!