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オンライン坐禅会での法話【子供向け:東光寺は何個あるの?】

500豆知識シール原画 薬師如来 カラー





臨済宗青年僧の会ではオンライン坐禅会を実施しています。私も時々ですが坐禅を担当させていただいています。
※オンライン坐禅会のホームページはこちらです。
その際に話した内容を備忘録として記しておこうと考えています。



オンライン坐禅会には一般の方向けの会と子供向けの会があります。


今回は子供向けの坐禅会で話したものです。






【東光寺は何個あるの?】



先日、地元の小学3年生が調べ学習の一環として東光寺へやってきてくれました。


その際に、質疑応答の中で印象に残っている質問があります。それが、


「東光寺は何個あるの?」


というものです。




確かに“東光寺”という名前のお寺はたくさんあります。


ですから、何個あるの?と聞かれたときには


「いっぱいあるよ!」


と答えるようにしています。すると、


「なんでいっぱいあるの?」


と聞かれたりもします。そうなると、こちらは「よしよし!その質問まっていたよ!」と思うのです。


そして、以下のように伝えます。



「東光寺というお寺の本尊様が薬師如来だからです。」



本尊様とは、お寺の中心となる仏様のことです。

薬師如来とは病気に苦しむ人々を助ける仏様です。




そして、この薬師如来が住む世界が「東の光る世界」と言われているのです。


ですから、薬師如来がお参りできる場所であるお寺に名前を付けようと考えたとき


“東”の“光”の世界に住む仏様がいらっしゃる“寺”なので


→ 東光寺


となるのです。





そして、昔は今のように病気になったら病院へ行ってお医者様に診てもらうのではなく、病気が良くなるように仏様にお参りをすることが多くあったので、自然と薬師如来をお参りする場所が増え、名前を付けると自然と東光寺になったのです。




そして、その名前がそのまま残っているので、今でも多くの東光寺があるのです。



ここまで聞くと東光寺がたくさんある理由は分かってくれると思います。と、同時に



「どうやって薬師如来(仏様)は病気を治してくれるの?」



と感じるかもしれません。




今は病気に効く薬があるので、病気になると薬を飲みます。



薬を飲むと、薬が体の中に入っていって活躍をして体を元気にしてくれます。



薬師如来も同じです。


手を合わせてお参りをすると、私達の中の仏様が薬と同じように活躍をするのです。


ただし、薬と違うことがあります。


それは、薬は始め外にあって その薬を飲むことで体の中に入ってきます。



しかし、仏様は違います。私達が生まれたときから、私達の中にいてくれています。



そのことを坐禅会のときにいつもお唱えしている白隠禅師坐禅和讃というお経は




衆生本来仏なり

生きとし生きるものは 本来 仏様のような心をいただいている





と教えてくれています。



この仏様に気がつくことが大切であり、自分の中の仏様に気がついたとき、私達は心の病気などすぐになくなってしまうのです。


そのことを思い出し、忘れないために様々な習慣を受け継いで来たのです。



そのひとつが、仏様に手を合わせることなのです。



今回はぜひ、「東光寺というお寺の本尊さんは薬師如来」「仏様に手を合わせて、自分の中の仏様を感じることが大切。」


ということを覚えてくれたらうれしいです!!

保育園児の坐禅体験 【令和2年9月】

東光寺(静岡市清水区横砂)の境内にある袖師保育園の園児達は毎月坐禅体験にやってきてくれます。




「密」を避けるために間隔をとりながら座布団を並べ、接触を避けるため茶礼(されい:行儀よくお茶を飲んだりお菓子を食べる)を中止するなど、これまで通りの開催とはいきません。





先月は最高気温が30℃を超える日でしたが、今月は「暑さ寒さも彼岸まで」の彼岸も過ぎて心地よい環境での坐禅体験でした。



600坐禅体験20200930


坐禅の経験を積んだせいか、それとも心地よい環境のおかげか、園児達は集中して坐ることができていました。




今月は境内の彼岸花を見てもらいながら数分間話をしました。



話を聞いていた妻が東光寺のFacebookアカウント



「彼岸花は『花は葉を見ず、葉は花を見ず。』と言われます。花と葉を同時に見ることはできないけれど、どちらもお互いのために、自分にできることをやってるんだろうなぁ^_^」





とまとめてくれていました。



その通りです。

見事です!

私の話しより簡潔で分かりやすい!!

完敗です。゚(゚´Д`゚)゚。

仏教豆知識シールの配布について

東光寺(静岡市清水区横砂)で開催している子供坐禅会(みんなの坐禅会)では、毎日、私が作成した仏教豆知識シールを配布しています。

500仏教豆知識シール 坐禅和讃シリーズ こまめバージョン1





参加者はこのシールを、3回以上坐禅会に参加した方に配布している坐禅手帳に貼っています。
※3回目までは仮の坐禅手帳を配布しています。


600坐禅手帳原稿 表紙





これからもこの方法でやっていこうと考えていました。


ところが、今年の夏(令和2年)のように本堂で開催される坐禅会とオンライン坐禅会を同時開催すると、オンライン坐禅会に参加してくださっている方にシール等を配布できないのです。



個人的には、本堂に来てくださる方とオンラインで参加してくださる方にどちらが立派等という違いはないと考えています。


ですから、このような差を小さくする方法はできないかと考えました。


シールは配布できないので画像を映し出したり、ダウンロードできるようしたりはしてあるのですが、それが最良の方法とは言い切れません。


そこで、オンライン坐禅会参加者での中で希望してくださる方にはシールや坐禅手帳を郵送させていただこうと考えています。
・・・希望してくださる方はいるのか!?

また、シールは市販のシール用紙に家庭用プリンタで印刷しただけのモノなので、市販されている子供達に人気のカードなどを想像すると現物が届いたときに落差に驚くと思います。




それでも大丈夫だという方は、お手数ですが下記の宛先へ“1と2”の入れてお送りください。


〒424-0033
静岡市清水区横砂本町20-31
東光寺 副住職 横山友宏 宛て


1.返信先(御自身の住所と氏名)を記入した封筒
 ※シールは名刺サイズ、手帳はA5サイズです

2.メモ用紙①~③を記入
 ①オンライン坐禅会に参加した際の名前
 ②希望するシールの番号と枚数(参加日数×2枚まで)
 ③坐禅手帳の希望の有無(3回以上参加の方に限る)






シールの番号はアップロードしているアルバム等を参考にしていください。

500仏教豆知識シール 坐禅和讃シリーズ こまめバージョン1

このシールの場合「109」です。


これまでアップロードした豆知識シールはこちらで見ることができます。
http://blog.tokozenji.net/blog-category-52.html





本堂での坐禅会に参加している方から参加費やシールの料金はいただいていませんので、もちろんオンライン坐禅会参加者からもいただきません。


しかし、本堂での坐禅会に参加してくださっている方の中には、参加時にお賽銭を入れてお参りをしてくださる方もいらっしゃいます。


ですから、近くのお寺などにお参りに行く機会がありましたら、その際にお気持ちを賽銭箱に入れて静かに手を合わせていただければうれしいです。

夏休み 子供坐禅会(みんなの坐禅会) 開催報告 【令和2年】



8月1日から始まった東光寺(静岡市清水区横砂)のみんなの坐禅会(夏休み子供坐禅会)も、多くの方のご協力によって全23日間の日程を全て終了しました。


600オンライン坐禅会200802





23日間の開催で合計 520人の方が東光寺本堂での坐禅会に参加していただきました。


そして、期間中(日曜日を除く)に580人(19日間)の方がオンラインでご参加いただきました。





また、今年の夏も23日間の期間中1日も休まず本堂へやって来て坐禅会に参加し続けた猛者がなんと6人も現れました!!


立派な賞状を贈りたいのですが、お手製の皆勤賞の賞状を作成し配らせていただきました。




コロナの影響で様々な制約はありますが、このように多くの方に参加していただけたことうれしく感じています。

次に連続して行う子供坐禅会(みんなの坐禅会)は冬休みになりますが、毎週土曜日の朝7時30分からオンラインでの子供坐禅会は開催を続けていこうと思っています。



興味のある方は是非、オンラインでの参加をお待ちしています!!

保育園児の坐禅体験 【令和2年8月】

東光寺(静岡市清水区横砂)の境内にある袖師保育園の園児達は毎月坐禅体験にやってきてくれます。




「密」を避けるために間隔をとりながら座布団を並べ、接触を避けるため茶礼(されい:行儀よくお茶を飲んだりお菓子を食べる)を中止するなど、これまで通りの開催とはいきません。





マスクをしながらの坐禅も慣れてきたように感じます。




今月は最高気温が35℃を超える日々の中で行われました。




しかし、本堂にはエアコンがありません。





600坐禅体験2008

扇風機と本堂を通り抜ける自然の風だけを頼りに子供達は一生懸命坐禅に取り組んでくれています。





何事にも真剣に取り組む姿は本当に美しく感じます。




美しい姿や心をそのままに大きく成長してくれることを切に願っています!
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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