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令和2年 春休み子供坐禅会 開催報告

突然終わりを迎えた子供坐禅会でしたが、うれしいできごともありました!!!


東光寺(静岡市清水区横砂)で地元の小学校の長期休暇(夏休み、冬休み、春休み)に行われる、「子供坐禅会」が今年度の日程を終了しました!
※子供坐禅会について詳しくはこちらをご覧ください




春休み子供坐禅会の最後は残念ながらコロナウイルスの影響で5日間を残して中止となってしまいましたが、3月24日から8日間の開催で、約120人が参加してくれました。


多くの御縁によって、春休み子供坐禅会を終了できたことに感謝申し上げます。


また、次の夏休み子供坐禅会(開催日程未定:決定次第お知らせします)でも多くの参加者と一緒に坐禅をすることを楽しみにしています。





そして、春休み子供坐禅会を終えるとき すばらしいことが分かりました。それは、

8日間毎日坐禅会に参加した“春休み皆勤賞”が6人誕生したこと




さらに、



なんと!


なんと!!



そのうちの1人(小学校3年生の女の子)は夏休み・冬休み・春休み、ぜ~んぶ皆勤賞!!!



座っているだけで汗が流れるほど信じられないくらい朝から暑い夏の日も、

水たまりが凍り付く寒い冬の朝も、

まだまだ寒いのにコロナウイルス対策として扉を開けた寒い本堂で坐る春の朝も、



1年間1度も休むことなく45日にわたって開催された子供坐禅会に参加し続けてくれたのです!!



えらい!! すばらしい!!


たくさん褒めたいけれど、中年のおじさんが小学生に声をかけ続けると不審者として通報されかねないので、いつもより大きい皆勤賞の賞状を作ってみました。



600皆勤賞賞状




賞状は大切にしなくてもいいんです。


1つのことを続けた経験をこれからも大切にしてくれるとうれしいです。

【子供坐禅会 中止のお知らせ】

【子供坐禅会 中止のお知らせ】



3月25日から4月5日まで開催を予定していた春休み子供坐禅会を中止いたします。



600張り紙 子供坐禅会




これまで、開催するにあたり

・換気
・仏教豆知識シールの配布方法やハンコの押し方の変更
・終了後のお茶の時間の省略
・各所の消毒、消毒薬の設置

などの対策をしてきました。

さらに、参加を希望される方にもマスクの着用、体調に不安がある場合は参加を見合わせるなど御協力をお願いいしてまいりました。

しかし、報道にもありましたように静岡市内でこれまでとは異なる形での感染者が確認され、開催を決めた理由の一つである「静岡市内では海外渡航者以外の感染が認められておらず、お二人の感染者(海外渡航者)の周囲にも感染者がいない。」という状態でなくなりました。

そこで、大変残念ではありますが、子供坐禅会を中止といたします。
 
これまで参加をしてくださった方、これから参加をしようと考えていた方には申し訳ありませんが少しでもウイルスの拡散を予防するためにもご理解を賜れれば幸いです。

罹患された方々にお見舞い申し上げるとともに、一刻も早く事態が収束することを切にお祈り申し上げます。

子供坐禅会に参加した子供が大人になっていた

600【般若心経】43





東光寺(静岡市清水区横砂)で私が子供坐禅会を始めてから9年になります。



初めての開催日に来てくれたのは3人でした。



そんな子供坐禅会に、1人の小学生の女の子が参加をしてくれました。


なぜか女の子は坐禅会にはまって同級生を誘って次の日も参加してくれました。


さらに別の日には近所の年下の子供達も誘ってくれたり、彼女に誘われて参加者がさらに知人を誘ったりと少しずつ参加者が増えていきました。




彼女のおかげで東光寺子供坐禅会の基礎は作られたと私は思っています。





私は心の中で勝手に彼女たちの世代を「初期メンバー」と呼んでいます。




そんな初期メンバーもこの春、高校を卒業します。


春の子供坐禅会に参加し、進路を伝えてくれる初期メンバー達もいます。


彼らの成長した姿を見ることができて本当にうれしく感じます。


社会に出る人、大学へ進学する人、進路はそれぞれ違うようです。



しかし、彼らには共通している部分があります。




それは、


・坐禅を体験したこと

・お経(般若心経と白隠禅師坐禅和讃)が経本無しで読めるようになったこと

・宗教に触れたことです。




“宗教”というと「なんだか気味が悪いもの」「変な人の集団」というイメージがついてしまっている方も少なくありません。

たしかに“宗教”を自称し、私利私欲の為に人々を騙すような人間もいます。

しかし、宗教とは本来、人間の根本の生き方を説くものです。


「宗教」という文字を分解すると「宗」の「教え」となります。

「宗:むね」は、「おおもと」や「根本」を指す言葉です。

「教え」は、教えであり、生き方と言えます。







「なんだか気味が悪いもの」ではなく「変な人の集団」でもありません。


長い時間をかけて伝えられた人間の根本の生き方を説いた教えなのです。


この大切な教えを体験するのが様々な宗教行事です。


もちろん子供坐禅会もそのひとつです。



一見すると、坐禅会に参加したからと言って目に見えた成長をするわけではありません。


しかし、こういった経験こそが長い人生のなかで、くじけそうになったとき、自分自身の生き方に悩んだときなど苦しいときなどに蔭ながら自分を支えてくれるものになるのです。


彼らが何かに苦しんだり悩んだりしたときに、ふと姿勢を正して静かに坐って呼吸を調えてくれることを願っています。

仏教豆知識シールの絵について



東光寺(静岡市清水区横砂)の子供坐禅会では仏教豆知識シールが配布されています。

※子供坐禅会についてはこちらをご覧ください





少しでも、仏教の言葉などに興味を持ってほしいと考えて、私が勝手に作っている名刺サイズのシールです。


最近は、坐禅会ごとにテーマを決めて毎日シールを作っています。


参加する子供達も楽しそうに東光寺特製の坐禅手帳にシールを貼ってくれています。


・・・しかし


このシールを作るにあたって難問があるのです。

それが







絵です。





文字だけのシールを貰って喜ぶ子供は少ないと思いますので、シールには絵を入れています。


ただし、私は絵が恐ろしいほど下手くそなのです。


信じられないほど・・・


ですから、妻に助けてもらっています。






私はシールを作る際にシールの内容、題名、言葉、どのような絵にするのかをまずは考えます。



そして、どのような絵を書いて欲しいのかを文字で表しながら下書きを書いて妻に依頼をするのです。


今回も自分で恥ずかしくなるような下書きを書きました・・・


信じられないほど下手くそな絵ですが


下書きシール2



このように仕上げてくれました。

600【般若心経】43








こんな下書きも・・・

下書きシール



このように!!!

600【般若心経】48




毎回、嫌な顔をせずに下書きを受け取って絵を仕上げてくださるおかげで、明日も子供坐禅会を開催できそうです。

いつもと違う いつもと同じ 子供坐禅会が始まりました

600春休み子供坐禅会2003245

いつもなら 扉は閉められ暖房をつけていますが、今回は扉が開いています






600春休み子供坐禅会2003243

いつもなら 茶礼(されい:行儀よくお茶を飲みお菓子を食べる)用の湯呑が置いてある場所には、何もない






600春休み子供坐禅会2003247

いつもなら 特製の仏教豆知識シールやハンコが置いてある場所には、消毒薬






600春休み子供坐禅会2003246

いつもなら 窮屈なくらいに並んでいる座布団は、ゆとりを持って並んでいる







600春休み子供坐禅会2003241

600春休み子供坐禅会2003242

いつもなら 何も置いていない場所に、お菓子と豆知識シール






600春休み子供坐禅会2003244

いつもなら 一生懸命坐禅に取り組む子供達は、いつも通り一生懸命坐禅に取り組んでいる


万全の体制とは何か誰にも分からない状態ですが、出来る限りのことをしたうえで、東光寺(静岡市清水区横砂)の春休み子供坐禅会を始めました。

※坐禅会について詳しくはこちらをご覧ください






換気をしながらの春の坐禅会は初めてでした。


春とはいえ朝7時30分からの坐禅会は・・・とにかく寒いです!!


外は日が出始めているのに朝のうちは本堂内には差し込まないため暖まらず


外には風が吹いていないように感じるのに、常に冷たい風を感じる換気の良さ。


風通しがよく、換気をすれば夏でも涼しく過ごすことができる(朝は)東光寺の本堂の実力を肌で実感いたしました。






参加される方はいつもよりも暖かくしてお越しいただきますようお願いいたします。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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