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般若心経⑭ 不生不滅 【毎週土曜日はインスタの日】

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般若心経⑭ 不生不滅



600インスタ用 般若心経14  不生不滅1




「生きるか、死ぬか」
2つに分けることが問題だ。

どこまでが手の平で、どこからが手の甲?
どこまでが「生」で、どこからが「死」?






手のひらを動かせば、手の甲もついてくる。


手のひらだけを動かして、手の甲を動かないようにしようとすることは


「生」だけを見て、「死」に目を向けていないことと似ている。


手のひらと、手の甲が常にくっついているように、


「生」と「死」は常に一体。




トンチで有名な一休さん(一休禅師:禅宗の和尚)は、お正月に、

「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし。

ご用心~、ご用心~」



と言いながらガイコツを持って街中を歩いた。


一休さんは


今、「生」という道を歩んでいれば、同時に「死」の道も歩んでいることを


みんなに気づいてほしかったんだと思う。



このことを般若心経では

不生不滅 【ふしょう ふめつ】

という言葉で表されている。


生まれもしなければ 滅びもしない


、と。


「生」だけを求めてしまえば、バランスが崩れる。


それは迷いや苦しみの世界への一歩になる。


ご用心~、ご用心~



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般若心経⑬  是諸法空相 【毎週土曜日はインスタの日】

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般若心経⑬ 是諸法空相

600インスタ用 般若心経13 是諸法空相1


鏡は好き嫌いで判断しない。

鏡は気分で判断しない。

鏡はいつもそのまんまをまっすぐに見つめてる。





鏡は目の前に置かれたものを、そのまま映し出す。

目の前に花があれば花を映し、

目の前から花がなくなればあっさり映すことをやめる。




私たちの心はどうだろう?


大切な人からもらった花なら、より美しく感じ、


嫌いな人に渡された花なら、その美しさに気がつくことさえできないかもしれない。


花がなくなっても、花がもとあった場所を見ると、その花についての感情を思い出すことも。





こういう心の動きが私たちの迷いや苦しみの原因になる。





般若心経のことば


是諸法空相 【ぜ しょほう くうそう】


この諸法は空相なり


「すべての本質は空である」という意味。





すべてのものにカタチがあるように見えるけど、実はそうじゃない。


周りが変われば、そのもののカタチも変わる。


そのことを知らないと、私たちは感情に振り回されたまま過ごすことになる。


好き嫌いや、気分の波をなくすことはできないけれど、


少しでも感情に支配されず、鏡のような心で目の前のことを見つめたい。




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般若心経⑫ 受想行識亦復如是 【毎週土曜日はインスタの日】

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般若心経⑫ 受想行識亦復如是



どんな服を着ていても、

心を着飾ることはできない。

着飾る必要なんてない。




600インスタ用 般若心経12 受想行識亦復如是1



トンチで有名な一休さん(一休禅師)は禅宗の和尚さんです。


ある日、一休さんがお金持ちの家にお経を読んで欲しいと頼まれました。


約束の前日に、たまたまその家の前を通ったので立ち寄ると、一休さんの顔を知らない門番が、


「おい坊主、物がほしいなら裏から入れ」


と汚い恰好の一休さんを追い出そうとします。


「いやいや、この家の主人に呼ばれたのだ。」


と言っても門番は中に入れてくれませんでした。



翌日、紫の衣を身にまとい、弟子を連れて門前に立つと、昨日の門番も神妙に頭をさげて迎えています。


奥座敷に通された一休さんは、紫の衣を脱ぎすて


「この一休には、なんの価値もないから紫の衣に、お経を読んでもらったらよかろう~」


と言って衣を置いて帰ってしまいました。





私達は、どうしても外見にとらわれて本質を見失ってしまうことが多くあります。


一休さんは衣を置いていくことで、そのことを伝えようとしてくれています。




般若心経の

受想行識亦復如是 【じゅそうぎょうしき やくぶにょぜ】

と言う言葉は



私たちは外見だけでなく、


自分の感じていること、自分が考えていること、自分がやろうとしていること、


それらにもとらわれてしまいがちなんだよ。


それじゃダメだよ。




と教えてくれています。


一休さんを追い返してしまった門番と同じ間違いを私たちは気付かないうちにしています。


まずはこの間違いに気づくこと、そして、自分の心がしばられていない状態にしようとすること。


そうしたとき、私たちは一休さんに一歩近づくことができるのです!





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般若心経⑪ 空即是色 【毎週土曜日はインスタの日】

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般若心経⑪ 空即是色




600インスタ用 般若心経11 空即是色1


素直に受け取れるか、受け取れないか。

ココロ次第でコロコロ変わる。







汚いと思っていた”もの”が、尊い存在だと気がついた。


その”もの”は変わっていない。


変わったのは自分の心だった。


心が調えば、世界が変わる。





般若心経の


空即是色 【くう そくぜ しき】


空はすなわち これ色なり


これは、


「実体のないことを理解し、すべてのもの見なさい」


と語りかけてくれています。




りんごと思っているものも、


サングラスをかけたら、赤色に気がつかないし、


赤色レンズのメガネで見たら、なんだかカタチも見にくくなってしまう。


目をつぶれはリンゴ自体見えない。


こっちの見方次第でりんごはどんどんかたちを変える。


本当のリンゴはどれだろう?





だから私たちは心を調える。


りんごを正しく見られるように。


ものごとを正しく見ることができるように。


さぁ 姿勢を調え、呼吸を調えましょう。


心を調える練習をしましょう。






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般若心経⑩ 色即是空 【毎週土曜日はインスタの日】

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般若心経⑩ 色即是空 【毎週土曜日はインスタの日】



600インスタ用 般若心経10 色即是空1



生涯かけて集めた財産をあの世に持っていくことはできず、


むしろその財産が争いを生み出すことさえある。


でも争いを生み出さずに子孫に引き継ぐことができるものがある。


それは


【尊敬できる姿と、その心】





ある女性は生前、


「子供にお葬式をさせて 子育てが終わる」


と言っていました。



この言葉に反発を覚える方も少なくないでしょう。


しかし、これは


1人の人間が生涯を正しく生きる誓いの言葉なのです。


本当に大切な方を亡くしたとき、私達は少しでも丁寧に、丁寧に心を尽くしてお別れをします。



これが本来のお葬式の心です。




子供自身が本来のお葬式をしたいと心から思うためには、親は子供にとって大切な人であり続けなくてはいけません。


人として尊敬できる姿を示し続けなくてはいけません。


この言葉を言うのには相当な覚悟がいるのです。






般若心経にある


色即是空【しきそくぜくう】


あらゆるものは空である


と訳されます。




音として、文字として


「子供にお葬式をさせて 子育てが終わる」


という言葉を脳で認識します。




そして、それはそのまま


「尊敬できる姿と、その心」


という目に見えない、


でもたしかに受け継がれていくその女性の生涯そのものだと私は思うのです。



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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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