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来月も呼んでいただけるようです・・・【ラジオ】

行くときは緊張しすぎて、帰りはホッとしすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました・・・




ですので、以前も使った写真を・・・・



600マリンパル



以前、紹介をさせていただいたエフエムしみず・マリンパルで放送されている「マリンパルほっとライン」というお昼の番組に呼んでいただきました。



マリンパル



毎週月曜に「禅なはなし」というコーナーがあり、大変ありがたいことに毎月第2月曜日に話をする機会を与えられました。



考えてみれば皆様の前で話(法話)をさせていただくことは何度もありましたが、パーソナリティの方と対話をしたものを誰かに聞いてもらう経験はほとんどありませんでした。



このような経験をして感じたことは・・・



本当に話しやすい!!



と言うことです。



こちらら話すと反応があり、少しわかりにくい表現をしてしまったときなど的確な質問をしていただける。



とても話しやすく、あっと言う間に時間が過ぎていきました。





「話を聞く」と言うことはこういうことなのだ!と教えていただいたラジオ出演でした。




大変ありがたいことに、今回はクビを宣言されず「次回もよろしくお願いします」との言葉をいただいたので、来月をお邪魔させていただけるようです。



来月は令和3年5月10日(月)12時30分からとなっています。興味のある方はぜひお聞きください。

お坊さん 税金を払う 【確定申告】

確定申告をしました。


毎年、確定申告をしたときには同じことを叫びたくなります・・・


「お坊さんは税金を払っています!!!」





確定申告をするたびに思い出すことがあります。


それは幼いころから、心ない同級生達に「おまえの家、税金払わないんだろ!」と、からかわれたことです・・・


 小さい頃は「税金」について理解できていなかったので あまり深く何かを感じることもありませんでしたが、大人になった今でも真顔で大人が


「お坊さんって税金払わないんですよね!」


と言われます。もちろん反論をします。


堂々と反論をします。


だって、払っているから!



600宝に迷った修行僧



ズルをすることなく、法律に従って税金を支払っています。


だからこそ、私は声を大にして言いたい・・・



全国のお坊さんは税金を払っています!!


一般的に仕事をして給料を得ている方と何ら変わらない税率で所得税を納めています!!!



では、なぜ「お坊さんは税金を払っていない」と思われているのでしょうか。


それは、宗教法人が使用している土地は非課税の対象になっているからかもしれません。


確かに宗教法人が使用している土地は非課税です。


しかし、非課税なのは宗教法人が使用している土地だけではありません。

国道、県道、市町村道あるいは役所の庁舎、公立学校、公衆用道路、学校法人(私学)、社会福祉法人等も非課税の対象になっています。

では、役所で働いている人は税金を納めていないのか?
では、学校の先生は税金を納めていないのか??

もちろん、納めています。ですから、

役所で働いている方に、「公務員って税金払っていないでしょ!」
学校の先生に「先生って税金払っていないでしょ!!」


とは言いません。


同じように、「お坊さんって税金払っていないでしょ!!」と言われなくなるまで確定申告を終わらせるたびに


「お坊さんは税金を払っています!!!」


と叫んでおきたいと思います!

オンライン坐禅会を開催するための方法 【その2】


オンライン坐禅会を開催するための方法

【その2】 スマートフォンのカメラをWebカメラとして活用





臨済宗青年僧の会で開催しているオンライン坐禅会に私も微力ながらお手伝いをさせていただいています。
※臨済宗青年僧の会のホームページ(オンライン坐禅会)について詳しくはこちらをご覧ください。


先日のブログの記事で、簡単にオンライン坐禅会とお寺の坐禅会を同時に開催したときの”見取り図”を紹介させていただきましたが、その方法にいたるまでに私が実際に試してみたことを備忘録として、紹介させていただきます。
※ 記事(お寺での坐禅会とオンライン坐禅会の融合)





前回の記事で 『初めてのオンライン坐禅会で感じた「距離」』と題してオンライン坐禅会を開催した際の機器の配置を紹介しました。
※記事はこちらです 




その際に大きなモニターとして古いテレビを使用することで、



・全身(坐禅をしている姿)を写す

・パソコンの操作を動かずに行う

・参加者の様子を確認することができる



という良さがありましが・・・



常設なら良いかもしれないが、本堂にパソコンやモニターを常設することはできないので、年に1回くらいの開催なら準備や片付けが面倒でもよいが、定期的に開催をし、そのたびに準備と片付けをすることはめんどくさい!
と感じてしまいました。



そこで、



・設置や片付けが容易

・全身(坐禅をしている姿)を写す

・パソコンの操作を動かずに行う




これらの条件を同時に満たす方法を考えました。





600オンライン坐禅会 会場図スマホとパソコン




このような形にしました。


ご覧の通り

スマートフォンを使用するのが特徴です。


スマートフォンをパソコンとつなぐことで、パソコンのカメラの役割をスマートフォンのカメラが行うのです。






【スマートフォンを使用した理由】

 スマートフォンに内蔵されているカメラはパソコンに内蔵しているカメラよりも高性能なため、スマートフォンをカメラとして使用しました。


また、スマートフォンのカメラを使用することで、カメラの位置を自由に調整することができるようになりました。


しかし、スマートフォンとパソコンを接続するだけではカメラとして使用することはできません。


様々なアプリがありますが、「スマホ アプリ webカメラ」と検索をすると探すことができます。


私は「DroidCam(ドロイドカム)」というアプリを使用しスマートフォンのカメラに映る映像をパソコンで使用できるようにしました。







今回の紹介した機器でオンライン坐禅会についてまとめ


良い点

・接続する機器が小さい上に少ないので、配線などに手間取ることはなく設置や片付けが容易

・スマートフォンの位置は調整することで簡単に全身(坐禅をしている姿)を写すことができる。

・パソコンは自分の近くに置くことで操作がしやすく、画面も見やすいため大きなモニターが必要ない

・スマートフォンのカメラを使用するためパソコンを地面に置いても問題ない上に、参加者にはパソコンを見えないように調節することができる。




欠点

・アプリの都合上、スマートフォンのカメラの機能を全て使えるわけではなく、映像の劣化がある。

・Wi-Fi(無線)でスマートフォンとパソコンをつないだ場合、接続が突然切れる可能性がある。

・USBケーブルで接続すると安定するが、少し初期設定に手間がかかる。








スマートフォンのWebカメラとして活用し実際にオンライン坐禅会を開催したときに、


映像の劣化は残念だが、毎回、準備をしたり片付けをしたりするならば、このやり方はとても良い方法だ!



と、感じました。私は実際にこの方法で何度もオンライン坐禅会を開催しましたが、大きな不満はありませんでした。




しかし、まったく改善点がないわけではありません。


映像の劣化など、まだ改善点があると感じたので、もう一度オンライン坐禅会を開催するときには別の方法を試してみました。


次回の記事では、その時に試した「スマートフォンだけだけど だけじゃない!」を紹介します。

ねたみの心 二つの頭を持つ鳥

仏教の教えをわかりやすく説いた仏教聖典に、”二つの頭を持つ鳥“という話があります。



 体は一つで頭は二つある鳥がいた。一つの頭がおいしい果物を食べているのをねたみ、もう一つの頭が毒を食べて、両方とも死んでしまった。





という短い話ですが、ねたみ、争う者は共に滅びてしまうことを示す話です。


600仏教豆知識シール 176



果物を食べていた「頭」が、もう一つの頭も自分なのだと気が付いて果物を分けていれば、鳥は死ぬことはありませんでした。


または、果物を食べていない頭が、食べている頭も自分だと気が付き、ねたむ心を起こさなければ鳥は死ぬことはありませんでした。


まさに、ねたみ、争う者は共に滅びてしまうことを示す話ですが、同時に禅の無分別【むふんべつ】を説いているように私は感じます。



無分別とは一般的には軽率なことを意味しますが、仏教・禅では、何事物事を区別して考えないこと、転じて妄想を離れていることを意味しています。


あれは良い、これは悪い

こっちが得で、こっちが損


そんな比較や区別をせずに、ありのままに受け止め、受け入れることを「無分別」という禅語は説いているのです。



では、どうしたら「無分別」な心境になることができるのでしょうか。



もちろん、先祖供養や葬儀・坐禅など尊い習慣は数多くあります。



これらの実践はもちろん大切ですが、私自身は身近なところにも私達ができる実践はあると考えています。


ゴミを拾うことも大切な実践です。


家の中や職場、学校などでゴミが落ちていたときに迷うことなくゴミを拾うことができるでしょうか。


恥ずかしながら私にはできません・・・



1.ゴミが落ちていると気付く
2.ゴミを拾ってゴミ箱へ


とはいきません。


1.ゴミが落ちていると気付く
2.何が落ちているか、どんな種類のゴミか判断する
3.本来ならば誰が片付けるべきゴミかを考える
4.自分が関係しないゴミなら、拾うべきか拾わないかを考える
5.自分に関係するゴミでも、面倒だなと考えてしまう
6.ゴミを拾うことで誰かに評価してもらえるか考える
7.ゴミを拾わないと、誰かに非難されるかもしれなと考える
8.ゴミを拾ってゴミ箱へ


など、ついつい様々ことを考えてしまいます。


私はある和尚様が、ごみが落ちていることに気が付いたとき、何のためらいもなく自然に拾う姿が美しかったことをよく覚えています。



1.ゴミが落ちていると気付く
2.ゴミを拾ってゴミ箱へ



たったこれだけのことを、素直に”これだけ”行った姿も「無分別」な姿なのです。



始めのうちは、他のことを考えずにゴミを拾うことは難しいことではありません。


どうしてもいろいろと考えてしまいます。


しかし、ゴミを拾うという行為を続けることで、他のこと(余計なこと)を考えずにゴミを拾うことができるようになってまいります。


そのような状態になったときが、


一つの頭がおいしい果物を食べているのをねたみ、もう一つの頭が毒を食べて、両方とも死んでしまうような恐怖から解放された瞬間なのかもしれません。



さぁゴミを拾いましょう!!

「嫌い」 や 「怖い」 は 知らない からできている

顧問の先生が守備練習をしたい生徒のためにノックを打つ。

生徒は必死に球を追いかけて、飛びついていた。






このような姿を遠くから見ていたとき、ある程度野球について知識があれば


「一つの競技に一生懸命取り組む姿」だと感じることができます。


しかし、ボールが見えないくらい遠い場所から先ほどの練習を野球の知識がまったくない人が見ていたら



学校の敷地内で大きな声を出しながら金属製の棒を振り回す男がいる。


その周辺では学生たちがバタバタと倒れていく。





と思ってしまうかもしれません。



先日、

600怖いは知らなとわからにからできている

「怖い」を分解すると、ほとんどが「知らない」と「わからない」でできている。だから知識が必要なんだよ。

合わせて「きらい」も同じように、「知らない」と「わからない」でできているように思います!





といった言葉を見てハッとさせられました。



野球部の顧問の姿は、知っている人には一生懸命生徒のためにノックをするように見えますが、知らなければ金属製の棒を振り回しているのうに見えてしまうのです。


仏教や「宗教」も同じです。



葬儀や法事など尊い習慣も「知らない」や「わからない」となってしまえば「なんとなく怖いもの」になってしまいます。



しかし、それはとっても”もったいない”ことです。



「怖い」 = 「知らない」 + 「わからない」




という言葉を目にしたときに、宗教や仏教が「なんとなく怖いもの」と感じられてしまうような”もったいない”状況にならないように、仏教のことや宗教のことを伝え続けていきたいと感じました。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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