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コロナとの1年間

600座って手を合わせるこまめ





私が初めてこのブログで「コロナ」という言葉を使ってから1年が経とうとしています。


多くのことが例年通りとはいきませんでした。


しかし、この1年間で「中止」になった行事は多くありませんでした。



完全に中止にした行事は小学生が1日をかけてお寺を体験する夏休みの寺子屋体験だけでした。






その他のお施餓鬼や大般若・棚経・地蔵尊供養・観音供養などの行事は規模を縮小するなどしましたが、お参りをすることができています。



坐禅会も一時中止としましたが、同時にオンラインでの開催をすることができました。


写経会も多くの人に集まっていただいての開催を取りやめたときもありましたが再会できています。開催を取りやめたときも御自宅で写経をされた方も珍しくありません。


新型コロナウイルスが感染拡大を始めたころに「不要不急」という言葉が叫ばれ、お寺の行事も「不要不急」かもしれないと考えてしまったこともありました。


しかし、形や規模は変わっても多くの行事を続けることができた1年間を振り返ってみると、多くの先人達によって守られてきた「供養・お参り」と言われる尊い習慣は決して「不要不急」ではなかったと改めて実感することができています。




新型コロナウイルス感染拡大が収まらず、まだまだ先が見えない日々が続きますが、今できることを精一杯取り組んでいきたいと思います。

どんど焼き開催報告 【令和3年】

600どんど焼き210114 3




東光寺(静岡市清水区横砂)の境内で「どんど焼き」が行われました。


境内にある袖師保育園の行事で、御札や正月の飾りや書き初めなどを「お焚き上げ」をします。





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まずは般若心経をお唱えしながら点火をします。



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読経中に園児達も一緒にお参りをしてくれており、その間に炎はどんどん大きくなります。



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やがて炎が落着いてきたら・・・・




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みんながお待ちかね・・・



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餅焼きの始まりです。


先生方が御餅を焼いていきますが、焼けた御餅はどんどん園児達の胃袋に消えていきます。


この御餅は、お正月にお供えされた鏡餅です。


園児達は初めに調味料のついていない、焼いただけのお餅を食べます。


その後、醤油餅を元気よく食べていきます。



どんど焼きの火にあたったり、焼いた物を食べれば、その1年間健康でいられると言われています。今年一年園児達、そして園児達を見守る方々が元気に過ごしてくれると信じています。

誰にも見られない・・・

お寺では様々な場所に正月飾りを準備します。




600正月飾り20201231

これは客人を迎える部屋の飾りです。



今年も飾りました。


しかし・・・


予想通り、誰にも見られることなく片づけました。



普段ならば正月だけでなく、1月7日に行われる”大般若”という法要の際にも多くの和尚様方が使われる部屋なのですが・・・


新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、今年は大般若の法要を住職と副住職だけで行いました。



その結果、この部屋には誰も入ることなく片づけることになりました。




しかし、これでよかったと思います。


「見られからやる、見られないからしない」ではないのです。


誰かのためにしているのではなく、自分の為にさせていただいている。


それが、お寺で生活をさせていただいている人間の務めだということを改めて感じる出来事がありました。


このことは、ここでは書ききれませんし頭の整理も出来ていませんので、後日紹介をさせていただきます。





ただ、片付けをしようとしたときに飾ったら掛け軸の達磨大師がこちらを見ていることに気がつきました。


そんなときに「誰にも見られないからやらなくてもいいや。」と思わなくてよかったと感じました。

こんな時期だから Go to しませんか!

Go to 自分



600goto自分




なんだかコロナウイルス感染拡大の影響が大きくなってきました。


若かりし頃「自分探しの旅に出る」ということが流行っていました。


外出が制限されるこのような状況では、過去に流行った「自分探し」はできません。


しかし、今このような時期だからこそできる「自分探し」もあるように感じます。




そのひとつが坐禅です。


身体を調え、呼吸を調えることで、自然と心が調ってきます。


調った心が自分にあることを体験することも立派な「自分探し」です。




「一人で坐禅なんかできない、体験しても続けられない」

という声をよく聞きます。

そんな方はぜひオンライン坐禅会に御参加ください。

臨済宗青年僧の会が主催するオンライン坐禅会は毎日開催しています。

詳しくはホームページをご覧いただければ内容は御理解いただけると思います。
※ホームページはこちらです。

後は、実践するだけです。


こんな時だからこそ、みんなで一緒に静かに坐ってみませんか。多くの個性的な僧侶と、坐禅を体験したいと考えている一般の方々が待っています!!!

いつもより早くに咲き始めました!?

600寒桜咲く202012292



1月下旬から2月の上旬に見ごろを迎える境内の寒桜が咲いていました。


まだ12月・・・


2ヶ月も早くに咲いていて驚きました。



いつもしっかりと観察していないので、この花だけがタイミングを間違えてしまったのか、それとも木がタイミングを間違えたのか・・・
はたまた12月の中旬まで続いた異様な温かさが原因なのか・・・



真相は分かりませんが不思議な光景です。



コロナの影響でいつもと違う年末年始を迎えていますが、まさか寒桜までいつもと違う姿を見せてくれるとは思ってもいませんでした。



備忘録としてここに書いていますが、何かが花開く予兆だと信じています。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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