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「こつ」は「こつこつ」 その2

500坐禅と座布団3



先日、「こつ」は「こつこつ」と題して



「心を調えるこつ」とは少しずつ学び、少しずつ体験していくしかないのです。このことを「こつは こつこつ!」という短い言葉の中で表現してくださった和尚様の言葉を紹介させていただきました。

※「こつ」は「こつこつ」その1の記事はこちらです。





そんな「こつ」は「こつこつ」を実践するための道具が紹介されていました。




それが 坐禅専用座布団「ZAFU」です。




500坐禅と座布団4




先日、広告が目に留まりインターネット上にあるホームページを見てみました。




すると、色とりどり様々な坐禅用の座布団が売られていました。

※ホームページはこちらです。




しかし。このホームページを見たとき、私は



「これは便利だ」と思うと同時に



「そんな座布団を購入しなくても家にあるもので坐禅はできるのに!」



と考えてしまいました。




実際に座布団1枚を



500坐禅と座布団1



半分に折れば 坐禅しやすいようになる座布団が完成します。



500坐禅と座布団2




もしも、もう一枚座布団があれば重ねることでさらに坐りやすくなります。



500坐禅と座布団3




これで「こつこつ」と毎日坐禅をすることができる!




と考えていると「ZAFU」のホームページを見ていた妻が




「これは、かわいいね。始めるきっかけになるし毎日使いたくなるね。」




と言ったのです。




坐禅を始めたいと願う気持ちに使ってみたい、使い続けたいと思う気持ちが重なれば、「こつこつ」続ける力はより大きくなる




そんな当たり前のことを見失い




「座布団1枚あれば坐禅ができる」




などと傲慢な気持ちになった自分が恥ずかしいと感じた出来事でした・・・

どうせなら、教会でクリスマスを過ごしましょう。 教会へ行かない方はお寺へどうぞ!

街に出ると、商業施設だけでなく公共施設の中にまでクリスマスツリーが飾られている今日この頃。





世間にはクリスマスという行事が定着し、「良い子にしているとサンタさんがプレゼントを届けてくれる」という現象が当たり前のように認識されています。




しかし、クリスマスを楽しむ人達の中でクリスマスがキリスト教の行事で、教会で祈りをささげる日だと言ことを知っていたり実践している人の割合いは決して多くはありません。





本来の姿から遠く離れた状態が当たり前になってしまっているように感じます。








500宗教とその中身1
本屋さんで仏教に関する本を購入し、






500宗教とその中身2
家に持ち帰り、








500宗教とその中身3
本を開くと








500宗教とその中身4

中身はマンガだった。






こんなことがあれば本を購入した人は、腹を立てたり本を交換したり何かした行動に出るはずです。





中身のマンガを否定しているわけではありません。私自身もマンガは大好きで幼少期から親しんできました。





マンガを購入し、読んでみたらマンガだった。それでしたらなんの問題もありません。





どちらかと言えば幸せな時間です。





しかし、仏教の本を買ったのに中身が違ったら違和感を感じますし、残念な気持ちになります。





本の表紙と中身が違う。





これは、現代のクリスマスの状況に似ている気がしています・・・






ちなみに東光寺(静岡市清水区横砂)では、仏教には深く縁のないクリスマスの日程を考慮しないため、クリスマスイブ(12月24日)から12月31日まで「大人と子供の坐禅会」を毎朝開催しています。





クリスマスを祝う習慣の無い方は是非坐禅会へ来てください。


クリスマスを楽しむけど教会などにはいかない方は、クリスマスの日にあえてお寺に来て坐禅を体験してください。


クリスマスを教会で過ごす人は、26日以降に来てください。




いつでも都合の良い日に来ていただくことができる坐禅会です。お待ちしています!





※大人と子供の坐禅会「冬休み子供坐禅会」の案内はこちらです。

UFOを見たのか!?

飛行機に乗った際に、窓から見える景色を写真に収めました。



帰宅後に撮影した写真をパソコンを使って見ていると、UFO(未確認飛行物体)のように見えるものが映りこんでいました。



500UFOを撮影か!?



中心付近に白い点があります。



拡大しますと・・・



500UFOを撮影か!? - コピー



このような形です。



これはUFOなのか!?




いえいえ、窓の汚れです。












ちなみに、この写真は心霊写真なのでしょうか?




500UFOを撮影か!?2




ほら、顔のようなものが映りこんでいます!





500UFOを撮影か!?2 - コピー





拡大してみますと・・・



あ、写真を撮影している私の顔でした。



写真は、その瞬間の事実を映し出してくれています。



この写真の事実を、どのように感じるかを私達の心が決めているのです。






禅では物事を「あるがままに」に感じることの大切さを説きます。



自分の思い込みや経験などにもとづいて判断をするのではなく、「あるがまま」に感じることができるように心を調えることの大切さを説くのです。



UFOではないにしろ、何か珍しいものが映っている!!



と本気で考えてしまった自分はまだまだ修行が足りません・・・・

初めて買ったカセットテープを思い出しました。

あまり音楽というものに興味がなかった小学校時代を過ごした私が初めて買った音楽は歌手、坂本九の




「上を向いて歩こう」





でした。中学生になっていた私はテレビから聞こえてくる「上を向いて歩こう」という歌のメロディーや歌詞に衝撃を受け、どうしても手に入れたいと考えていました。





 当時はCDで音楽を聴くのが当たり前になっていた頃でしたので、同年代の人達は初めて買った音楽はCDだったと思います。





 しかし、「上を向いて歩こう」は当時CDを見つけることができず、数件のお店を歩いてようやくカセットテープを買ったことを覚えています。








500坂本九160902
写真は20数年前、当時買ったテープです。





先日、久しぶりに「上を向いて歩こう」を聴くことがありました。





当時はあまり考えずに聞いていましたが、歌詞の中に




「幸せは雲の上に、幸せは空の上に」





とあります。






 仏教では、私達人間は生まれたときから「仏様の心」をいただいていると説いています。






 そして、その尊い心を持っているにも関わらず、見失ってしまう姿を。


400雲晴れて


 雲晴れて

 後の光と

 思うなよ

 もとより空に

 有り明けの月







と表現します。





 雲が晴れたから月(仏の心)が出たのではない。もともと月はそこにある。






という意味です。






この仏教的な考え方と「幸せは雲の上に」という部分が通じるものがあると思いながら懐かしい曲を楽しむことができました。

「大切なのは気持ちっすよね!?」 という言葉についてぶっちゃけてみる・・・

ぶっちゃけ寺 の収録に呼んでいただいたにも関わらず、 ビビッてぶっちゃけることができなかった僧侶が ブログでぶっちゃける・・・・・・




そんな、つまらない話です・・・・




今回は 「大切なのは気持ちっすよね!?」 という言葉について書いてみます。



副題 「大事なのはお金じゃない!??」 

500東光寺のお地蔵様160415 - コピー



東光寺(静岡市清水区横砂)には 山門の近くに大きなお地蔵様が祀られています。







お地蔵様は 「子育て地蔵」 ・ 「水子地蔵」 と呼ばれ、常に多くの子供達を見守ってくださっています。






ある日、お地蔵様にお参りをしている若い男性に声をかけられました。






「和尚さん、俺 気が付いたんだ!」





初対面のはずなのに 以前からの知っているかのように気さくに話しかけてくれました。





私が、「え!?」





と聞き返すと、彼は言葉を続けました。






「ちょっと前に、水子供養ってやつをぉ~ お布施ってやつを払ってぇ、お経でも読んでもらおうかと思ったんだけどぉ、やっぱぁ大切なのは気持ちじゃん! お金じゃないじゃん! だからお金払わないでお参りした方が良いってことに気づいたんだ~! これ、あってるっしょ!??」






と言うのです・・・・ 久しぶりの衝撃でした。






しかし、よく考えれば目の前に若い男性が変わった考え方をしているのではなく、





・無料で手に入れること
・少しでも安く手に入れること
・少ない労力で、多くの結果を残すこと




と言うことに価値があると感じる人は少なくないのかもしれません。






若い時の苦労は買ってでもせよ






という言葉は過去の言葉になってしまったと感じることも少なくありません。






しかし、お金を払わないことが素敵だと私は思いません。






ですから、この若者と少し話しをしてみることにしました。





私 「今、亡くなった水子様のことを思ってお参りをしてくれたんですよね」


若者 「おう、そうだよ」


私 「そうでしたか、それは素晴らしい修行をされたんですね。」


若者 「修行? 俺がしたのはお参りだよ!」


私 「お参りは、今を生きている私達がこれからより良く生きていくための修行のひとつなんですよ。ですから、今していただいたのお参りは修行のひとつなんですよ。」


若者 「へ~、あっそう!」


私 「修行には他にもたくさんの種類がありまして、今あなたがお参りをしてくれたお地蔵様は  沢山の方が修行を積まれて建立しこれまで守られてきたんですよ!」


若者 「どんな修行よ?」


私 「たくさんの人が この場所にみんなでお参りができる お地蔵様 を建立したいと考えてお金を寄付する財施【ざいせ】と言う修行」


私 「毎月23日にみんなが気持ちよくお参りができるように掃除をする修行」


私 「掃除の後、お花などのお供え物をしてお経を読む修行」


私 「多くの方の思いがあって、このお地蔵様はどなたでもお参りをしていただけるようになっています。ありがたいですね!」



若者 「そうだね、で!?」


500東光寺のお地蔵様160415



私 「 俺が気持ちを込めてお参りできれば、それでいいんだ! 自分さえよければいいんだ! という考え方がどんなに沢山集まってとしても 目の前のお地蔵様はここにはいらっしゃらなかったのです。 
 確かにお参りをする気持ちはとっても大切です。否定のしようなどありません。 しかし、お参りをするときには、もう一歩奥まで踏み込んで考え、お参りをすることができたことへの感謝の気持ちを持って、この恩に報いる方法を考えることを大切だと思います。」



若者 「ま、そうだね」






私が伝えたかったことが若者に伝わったかは分かりませんが、 ある日の夕方の出来事でした・・・・
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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