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お彼岸【おひがん】を子供に伝える言葉

牡丹餅 ぼたもち 130322


お彼岸です!


“暑さ寒さも彼岸まで”のお彼岸です!!


春分と秋分の日を中日(ちゆうにち)として前後3日、計7日間を「お彼岸」と言っています。







仏教での「彼岸」とは、「到彼岸(とうひがん)」の略で、悟りの世界(人間完成)に到達することです。



 つまり、お彼岸の期間は悟りの世界に到達するために六つの正しい実践(六波羅蜜)をし、人間完成に向けて修行をする期間と言われています。


 こうしたお彼岸の期間中に仏壇を掃除し、お花やぼたもち(おはぎ)・団子などをお供えし、菩提寺へのお参りやお墓参りをします。このようなお参りや御先祖様への供養は六つの正しい実践の一つです。






しかし最近は「お彼岸」と言われても、


「お彼岸??お彼岸って何??」


と分からない方も増えてきています。



「え、お参り?? いらないよ~。 めんどくさいし~。なんかいいことある?」


といった意見も聞こえてきます。



「盆暮れは休みだからお参りするけど、お彼岸は休みじゃないから・・・」


そんな言葉を聞いたこともあります。







「お彼岸」がどうしたら伝わるかとあれこれ考えているときに
“臨済宗ノート”【昭和38年 其中堂発行 伊藤古鑑著】の子供向けページに“おひがんまいり”の言葉を見つけました。






おひがんまいり


おてらの もりから かねがなる

あちらも こちらも みなさんが

かわいい こどもの てをひいて

おひがん まいりに でなされた

てんきも はれてる きもはれる








残念ながら このような光景は当たり前ではなくなってしまいました。



あちらも こちらも みなさんが
かわいい こどもの てをひいて
おひがん まいりに でなされた



激動の時代とも言われる現代を生きる人々にとって、お彼岸のお参りは縁遠いものになってしまったのかもしれません。
しかし、この言葉の最後はとっても大切だと感じます。





“てんきも はれてる きもはれる”



“きもはれる”






心が落ち着くのです。


縁遠くなってしまった昔の習慣の中にも、激動の時代を生きる人々にとって本当に必要な 心の安心 を生み出す大切なものがあるように感じます。

そして、このことを少しでも多くの方に知ってもらえるようにこれからも努力を続けていきたいと思います。

写経会開催報告 【平成31年2月】

私のスマートフォンのカメラには広角レンズがついています。

この広角レンズを使うと同じ場所から撮影すると、広い範囲が撮影できます。



正直、この機能を使う日が来るとは思っていませんでした。



東光寺(静岡市清水区横砂)では毎月23日午前10時から写経会を行っています。



今月【平成31年2月】も無事に写経会を開催することができました。




東光寺の写経会は曜日ではなく「23日」という日付で開催日が決定していますので、毎月曜日が変わります。
今月は土曜日の開催となったためか、写経会開催以来参加者が一番多いのではないかと感じるほど多くの方に参加していただきました。




その様子をスマートフォンで撮影しようとしたのですが・・・



600写経会1902232


なんと入りきらない!!




そこで、初めて広角レンズが活躍をしました!



600写経会190223

入りきりました・・・





ちなみに写経会の流れは

10時00分
 挨拶・法話(仏教のお話)

10時10分
 読経:皆様と一緒に般若心経をお唱えします。
 静坐:姿勢と呼吸を調えます。

10時15分頃
 写経開始

10時50分頃
写経終了、お茶

となっています。

写経が終わった後、時間のある方にはお茶を召し上がっていただいています。



ゆったりと写経をして、ゆったいとお茶を飲む。

貴重な時間を皆様と過ごすことができて、ありがたい気持ちになっております。
これからも写経会で多くの方との御縁をいただきたいと願っています。

※写経会について詳しくは東光寺ホームページ(こちら)をご覧ください。


朝日カルチャーのお知らせです。


朝日カルチャー 静岡スクールで担当させていただいている「イス坐禅と写経の会」と単発イベント「精進料理と写経体験」のお知らせです。



「イス坐禅と写経の会」
600朝日カルチャー19012


「イス坐禅と写経の会」は今年から月曜の朝になりました。
毎月第4月曜日10:00〜11:30です。

この講座は
1月28日スタートです。


1回だけの体験もOKです。



講座案内(朝日カルチャーホームページより)
~こころ静かに自分と向き合う時間~


月に1度、慌ただしい日常から離れて写経と座禅で心と体をリセットしませんか。イスを使って行いますので、どなたでも気軽に始められます。
忙しい毎日を少しだけ離れて、こころ静かに自分と向き合う非日常空間で自分を磨いてみましょう。



興味のある方は是非、朝日カルチャーのホームページをご覧ください。








写経と春の精進料理


600朝日カルチャー精進料理と写経1901


「写経と春の精進料理」

2019年3月3日 日曜日 10:30〜13:00



講座案内 (朝日カルチャーホームページより)

心もお腹も大満足の時間をお過ごしください♪
禅の考え方などの法話をお聞きした後、心静かに写経を行います。
写経後は、京都・妙心寺御用達の精進料理店『阿じろ』で修業し、全福寺住職でもある主人が作る『とどろき』の和の美味しい食材がつまった豪華な精進懐石をいただきます。

※朝日カルチャーホームページはこちらです。


こちらは単発の企画です。興味のある方はぜひお越しください。


大般若会 【だいはんにゃえ】 平成31年

 東光寺(静岡市清水区横砂) では毎年 1月7日 は大般若 【だいはんにゃ】です。




 大般若とは大般若転読祈祷会の略称です。





 この法要は1300年以上続くもので、六百巻にもなる「大般若経」という経典を読み、その功徳によって全ての障害が取り除かれ仏道が成就することを祈る儀式です。




 
今年も無事に大般若を終えることができました。
当日の様子を写真と共にご紹介します。


 10時より法話


 600大般若1901071

 宝泰寺御住職様に御法話をしていただきました。熱のこもったお話しで檀信徒の皆様も聞き入りました。




 そして、11時より法要です。


600大般若1901073

法鼓【ほっく】と呼ばれる太鼓が打ち鳴らされる中、和尚様方が本堂へ入堂されます。






そして、和尚様方だけでなく参列してくださる皆様で般若心経を3回お唱えします。

その後、転読【てんどく】を行います。





 転読とは 最初にお経の巻数と漢訳をした玄奘三蔵法師のお名前を読み上げます。


 その後は経典を左右に3回ずつ前に1回、計7回パラパラとめくり 「降伏一切大魔最勝成就」(ごうぶくいっさいだいまさいしょうじょうじゅ) と大きな声で唱えます。この「降伏一切大魔最勝成就」は 一切の悪い心を取り除き、清浄な人間として完成することを誓い、祈る言葉です。




600大般若1901072


 とても迫力があり、1年の始まりを肌で感じることができる瞬間です!





転読後、様々なお経をお唱えし、最後に御詠歌をお唱えします。

 毎年、法要に出頭してくださった多くの和尚様方、そして檀信徒の皆様方とこの時間を共有できることの有難さを感じています。




一切の悪い心を取り除き、清浄な人間として完成できるように今年1年を過ごしていきたいと思います。
「降伏一切大魔最勝成就」

東光寺 坐禅会のお知らせ【平成31年】


400こまめ 坐禅 座布団の写真との合成


東光寺(静岡市清水区横砂)では、毎月第3土曜日の午後7時30分から坐禅会を行っています。




この坐禅会の今年1年の活動日が決定いました!





平成31年の開催予定日時は以下の通りです。
   
1月19日(土)
2月16日(土)
3月16日(土)
4月20日(土)
5月18日(土)
6月15日(土)
7月27日(土)
8月17日(土)
9月21日(土)
10月19日(土)
11月16日(土)
12月14日(土)



*申し込みは必要ありませんが、初めて参加される方は少し早めに来て声をかけて頂ければ、事前に御説明をすることができます。
*都合により日時を変更することがあります。変更があった場合は東光寺ホームページやFacebook、このブログでお知らせをさせていただきます。
 

 
 この坐禅会はどなたでも参加していただける坐禅会です。



坐禅会と言えば「木の棒で叩かれる」と誤解をしている方が多くいますが、本人からの希望がない限り叩いたりもしませんのでご安心下さい。







<坐禅会の流れ紹介>

  坐禅(約20分~30分)

 →休憩(約10分)

 →坐禅(約20分~30分)

 →読経(般若心経、坐禅和讃)

 →茶礼(されい) お菓子とお抹茶









 集中力を高めたい方、なんだか不安がありもやもやしている方、坐禅に少しでも興味のある方など、ぜひご参加ください。


※東光寺ホームページにも上記の内容を掲載し更新しました。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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