丸見えの自分

先日のブログでは「人として本当の姿が仏様」と題して



「イ:ニンベン」はその名の通り「人」を表し

「ム」は「自分を表す古い字」

ということは

「仏」という字は「人間(人)としての本当の自分」



と紹介させていただきました。
※昨日の記事はこちらです。





そして、その翌日に



私と言う字は「ム」と「禾:のぎへん」からできています。

「禾:のぎへん」に稲や麦を表し、現代で言う「お金」や「生活するうえで便利なもの」などの意味も含まれているので、

「ム」と書く本当の自分と同じくらいの大きさ、身の丈に合った「禾」があれば十分なのに、どうして「禾」が大きくなりバランスが崩れてしまいます・・・



と書きました。


※その記事はこちらです。





「ム」を使う字は他にもたくさんあります。



その中に「公:おおやけ」もあります。



500公と言う漢字

「公」は国家や社会、そして偏らないことを意味する漢字です。






この漢字は決して、このように(↓↓↓)は書きません。





500公と言う漢字2


上がフタを表す状態になってしまっています。





この隙間がポイントです。



500公と言う漢字3




必ず隙間が空いています。





この隙間はフタに穴が開いていることを示しています。




つまり、「公:おおやけ」は


穴の開いたフタを意味する「八」と、「自分を表す古い字」である「ム」が重なってできているのです。




国家や社会の為に働くことだけでなく、偏らないことを示す「公」は




フタに穴をあけることで、いつでも本当の自分を表す「ム」を外から見えるようにすることを意味しているのです。



と、言うことは本来の自分を表す「ム」が見えないほど小さくなればバランスは悪くなります。



500公と言う漢字4




さらに、「公」が「社会」を表すのであれば、本来の自分である「ム」はいつでも穴が開いていて見られていることになりますので、




本来の自分「ム」をいつ見られても恥ずかしくないように保たなければ、社会の中で生きて行くことが難しいことも「公」という漢字が教えてくれているように感じます。

第17回友引喫茶 開催報告

10月31日はハロウィンらしいです。



500友引喫茶171031

いろいろな場所でかぼちゃと出会うことができます。




500友引喫茶1710312

あ、こっちにも!!





500友引喫茶1710314

そして、お化けが喫茶店でお茶を飲んでいます!!






そんなハロウィン当日に開催された、仏教体験イベントの開催報告です。





おしゃれな喫茶店で、椅子に座って仏教を体験しよう! 17回目の友引喫茶開催報告です。





友引喫茶とは




おしゃれな喫茶店で椅子に座って仏教を体験し、仏教の話しを聞く。そんな、非日常が日常のすぐ近くにあります!




を合言葉に開催しているものです。




会場は清水駅前銀座の喫茶「コマメ」です。店長様の御厚意に甘え会場とさせていただいています。





この日(平成29年10月31日)は、友引喫茶の定番にもなってきた「椅子坐禅」と「仏教の話し(法話)」をテーマに開催させていただきました。




内容は・・・


1.法話


500友引喫茶1710315



2.椅子坐禅



500友引喫茶1710313




3.美味しいお茶とお菓子をいただく時間



となりました。





参加してくださった方が、仮装をして登場してくれるなど和やかな雰囲気で始まり、坐禅に真剣に取り組み、楽しくお茶を飲むことができました。毎回、本当に有り難い多くの御縁をいただいていることを実感しています。





次回以降の予定はまだ決定していませんが、決定次第このブログやFacebookページでお知らせいたします!!

次回【30回】 いちえの会 開催決定・申し込み受付開始のお知らせ

現在、「出会いとは、出て会うこと」 を合言葉に静岡・清水の臨済宗妙心寺派若手僧侶が婚活を企画し実行しています。


 お寺で婚活 いちえの会


私も、微力ながらお手伝いをさせていただいています。




その、“お寺で婚活”の【第30回】のお知らせです!!


500みかんの収穫体験とおかげさま4



日時
平成29年11月23日(木;祝)午後1時~午後5終了予定


テーマ
「清水のみかんと出会い 再び」
~ 会場の長福寺様と御縁のある、ヨガ講師樋口先生のもとで、禅ヨガ呼吸メソッドを体験してみませんか ~


内容
 お寺で育てているみかんの収穫体験
太陽をたっぷり浴びた 輝かしいみかんの収穫体験をします!
ここちよい秋風が吹く中での作業はすがすがしく思え、みかん畑までの道のりは短い時間ではありますが気持ちの良い秋の散歩となります!!
 その後、1対1の談話やフリータイムとなります。


会場
 瑞雲院(ずいうんいん)
静岡市清水区興津清見寺町420


会費
2,500円


定員
男女各15名程度


参加条件
いちえの会登録者(未婚の方)


申込方法
いちえの会ホームページの申し込みフォームにて申込みください
※会員登録済みの方のみ


申込期限
 平成29年11月9日 必着
詳しい内容は「いちえの会ホームページ」をご覧ください。


最近、毎月のように「いちえの会」を開催しています。
そして、参加を通して結婚をしました!お付き合いをしています!との報告を受けています。ありがたい御縁に感謝するとともに、多くの方の御縁が生まれていることに喜びを感じております、ありがとうございます。

出会うとは出て会うこと
一歩を踏み出すきっかけになればと願っています。



500箱に入ったみかん


もうすぐ友引喫茶です。



数ヶ月前に喫茶店でイス坐禅(友引喫茶)をしていたときに、すぐ近く(約50m)で撮影していたCMが公開されていました。



22729199_1374578972665266_3381827377627056133_n.jpg

 撮影はJR清水駅の前と駅前商店街で行われていました。




 友引喫茶でお世話になる「コマメ」へ行ったときに、いつもシャッターが閉まっている所のシャッターが開いており、きれいな店が出来ていたので驚いて聞いてみると撮影用もお店でした。




あまりに良くできていたので、急きょ作られたセットだと聞いて驚いたことを覚えています。




 短い期間で立派なCMは完成しているの、私はまったく成長していません・・・




 と言うわけで未熟な私は間近に迫った友引喫茶で坐禅をしてきます。お時間のある方は一緒にいかがですか??




500友引喫茶 ボタン ロゴ



友引喫茶【第17回】

平成29年10月31(火) 10:00~11:00  

会場:コマメ produced by kanbaraya【静岡市清水区真砂町6-25B-3】

内容 【予定】
 10:00 坐禅について説明
 10:15 イス坐禅
 10:30 法話 と お茶(コマメ特製スイーツとドリンク)

参加費:650円




ちなみに、撮影されていたのはBOSSのCMでした。セットと撮影スタッフさんとその昼食風景しか見れなかったのが心残りです・・・ 




撮影も見たかった・・・

※お申込み方法:申し込みフォームからお願い致します。
※参加していただける人数に上限がございます。定員になり次第申し込みを締め切らせていただきますので御了承ください。
※詳しい内容やこれまでの様子、過去の開催の様子はこちらをご覧ください。


写経会のときに どんな話しをしているの? その52

東光寺(静岡市清水区横砂)で行われている写経会で、副住職(新米和尚)の法話と配布させていただいている絵葉書を紹介させていただきます。

※なぜ、絵葉書と法話(仏教のお話)が登場するのかはこちらをご覧ください。

※写経会の御案内はこちらをご覧ください。




 今回は第52回目です。 




500写経会 絵葉書 52 夢中夢2




般若心経というお経の最後の部分に羯諦【ぎゃてい】という言葉があります。




羯諦の原語は「ガテー」というサンスクリット語で、「行く」という意味の動詞から派生したと言われています。




ですから、




「行った者よ」 や 「行く者よ」




と訳すことが多いそうです。




どこに行くのかと言えば、悟りの世界と言われるところです。




「悟り」という言葉を聞くと私の頭の近くに「?」がどんどん出てきます。悟ったことがない私にとって難しい言葉です。




しかし禅の言葉「禅語」には悟りの世界を示す言葉があります。




その一つが




夢中夢【むちゅうのゆめ】




です。漢字だけを見ると夢の中で夢を見るというように読み取れますが、禅語としての意味は



悟りの中で悟りを説くこと、本来仏であるものが仏について説く




という意味があります。




仏であるものが仏について説こうとするならば自分自身が仏だと気がつく必要があります。




自分自身が仏だと気がつくことは大変難しいことではありますが、




拝む姿が仏様




と昔から言われているように、相手のことを一心に思う姿、相手と一体になる姿こそが仏様の姿なのです。








坐禅というと




警策【けいさく】という棒が持った和尚さんが見回りにきて姿勢が悪いと叩いていく




というイメージがあるのではないでしょうか。



もちろん、集中していなかったり不用意に動けば叩かれるかもしれませんが、これが全てではありません。




叩く側だけが、叩くか叩かないかを判断し決定するわけではないのです。



実は叩かれる側が合掌をすることで「私を叩いてください」と合図を出すこともできます。




このとき、「私を叩いてください」と合掌して合図を出すと叩く側は、「叩かせていただきます」という気持ちで合掌をします。




叩かれることは痛みを伴うので、本当ならば叩かれたくはありません。




しかし、叩かれる側が相手を信頼するからこそ叩いてくださいとお願いができる。




叩く側もその気持ちをしっかりと受け止め、相手のことを想って手を合わせます。





このように、互いが互いを拝みあう姿も仏様の姿なのではないでしょうか。




そして、この気持ちを忘れずにこれからも過ごしていくことこそが、悟りの世界へと渡るための一歩一歩になっていくのではないでしょうか。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる