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浜施餓鬼 開催報告 【令和3年】


東光寺は静岡市清水区横砂という地にあります。






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この横砂地区で1年に1度行われているのが 浜施餓鬼【はませがき】という法要です。


今年は「コロナウイルス感染者が過去最大」というニュースが連日聞こえてくる状況での開催となりました。


通常ですと20人程の地元の大人と、同じく20人程の子供坐禅会参加者がお参りをしてくれていました。


しかし、今年は感染拡大を防ぐ意味で、地元の大人2人、お寺関係者2人、僧侶2人、子供坐禅会参加者0人での開催となりました。





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参列者は少なくなりましたが、法要の中身に変化はありません。






横砂には現在の袖師埠頭があるところに大きな砂浜があり漁業も盛んな地域でした。また、昭和の時代までは海水浴場があり、夏にはJRの臨時駅も開設され大変なにぎわいだったそうです。



この海で毎年開催されているのが 浜施餓鬼  という 

漢字の通り「浜」で行う「施餓鬼」です。




施餓鬼とは亡くなったご先祖様や縁のある方、そして縁のない方まで全てをお参りする法要です。法要では餓鬼に洗米と言って洗ったお米やお水をお供えし供養すると同時に水一滴・お米一粒でも満足することができるはずの自分の心を見つめ直す法要です。



一般的な「施餓鬼」では、各寺院の檀信徒の御先祖様をお参りしますが、浜施餓鬼では海で亡くなった方を御供養します。



砂浜があった時代は砂浜で、その後も海の近くの公園で行ってきましたが、十数年前から東光寺の本堂で開催をしています。





来年こそは、これまでと同様かこれまで以上の多くの方々とお参り出来ることを切に願っています。

施餓鬼会【せがきえ】 令和3年

東光寺(静岡市清水区横砂)では、毎年8月7日は、ご先祖様をはじめ、すべての霊を供養する山門大施餓鬼会(さんもんだいせがきえ)を行っています。

例年は多くの和尚様方、檀信徒の皆様でお参りをしています。




残念ながらコロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、昨年に続き今年も僧侶は住職と副住職の2人で法要を行いました。


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檀信徒の皆様は「何時から」と決めてしまうと密になってしまうので、都合の良い時間に来て下さるように呼びかけました。





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今年の施餓鬼の飾りつけです。


ここは何も変わらないところです。


皆様にお参りをしていただくときにお供えする”洗米”と”水”も用意しましたので皆様に水向け【みずむけ:洗米やお水をお供えする】をしていただきました。




施餓鬼とは、餓鬼【がき】に施す【ほどこす】と書きます。


餓鬼とは満足をすることを知らず、貪り続ける状態のことを言います。


私は「餓鬼」というとお腹がポコッと出てひたすら何かを食べ続ける妖怪のような生き物を思い浮かべていました。漫画や挿絵でみる餓鬼という妖怪の姿を思い浮かべていました。



確かに餓鬼とは感謝することも満足することも知らないで、欲望に振り回される者のことです。しかし、餓鬼はどこか遠くにいる特別な妖怪ではありません。欲望に振り回される私たちの心の中にもいるのです。


「施」という字は見返りを求めない気持ちも表していますので、見返りを求めず餓鬼に洗米と言って洗ったお米やお水をお供えし供養すると同時に水一滴・お米一粒でも満足することができるはずの自分の心を見つめ直す法要が施餓鬼会なのです。



多くの地域で昔から行われてきた習慣ですので、菩提寺などで御縁のあるお寺などで

「お施餓鬼があるよ」

と言われたら、積極的に参加しお参りをしていただければと願っています。

写経会開催報告【令和3年7月】

東光寺では毎月23日に写経会を開催しています。


梅雨が明けたと同時に酷暑に襲われていますが、今月も無事に写経会を開催することができました。


オリンピックの関係で祝日が変更されて今年は7月23日が体育の日となりましたので、祝日です!!


これまで祝日や休日は平日よりも多くの方が出席をしてくださっていますが、今月は・・・





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やはり多くの方が参加してくださいました!!




今月も自作の絵葉書を配布し、




6001インスタ用 絵葉書 金屑雖貴落眼成翳1

金屑雖貴落眼成翳
〔金屑貴っとしと雖も 眼に落つれば翳と成る〕
きんせつ たっとしといえども まなこに おつれば えいとなる







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という禅の言葉について話をさせていただきました。

※絵葉書と話した内容は以前の記事(インスタ用)を少し詳しくしたものです。興味のある方はこちらの記事もご覧ください。




酷暑の中でも皆さんが真剣に写経に取り組まれている姿に思わずこちらも背筋が伸びます。




今後の写経会もしばらくはこれまで通りコロナ感染防止の対策として



・換気

・以前より感覚を広げて椅子に座るように、座る場所を限定する

・写経会終了後のお楽しみであるお茶を中止

・全員が消毒できるように、消毒薬を設置する





などの対策をとって開催を続けていきますので、ご興味のある方はぜひ23日の午前10時に東光寺までお越しください。






これからも、多くの方に写経に親しんでいただけるように開催を続けていきたいと考えていますが状況によっては開催を見合わせる可能性があることも現実です。




中止をする場合はホームページ等でお知らせをさせていただきます。


写経に興味のある方はホームページやブログを確認いただいてからお寺までお越しください。参加をお待ちしています。


※東光寺ホームページはこちらです。
※このブログのトップページはこちらです。

新型コロナウイルスの影響と行事について 【令和3年夏】


緊急事態宣言の発令がニュースになっている通り、まだまだ新型コロナウイルスの影響が大きい時期が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。





東光寺(静岡市清水区横砂)では、この状況を踏まえて以下の通り、令和3年夏の行事を執り行ってまいります。






棚経

東光寺本堂で棚経のお参りをさせていただきます。


昨年と同様に本堂にて精霊棚にご持参いただいた各家のお位牌をお祀りし、到着順に各家ごとに読経をさせて頂きます。


7月12日(月)~14日(水)


8月13日(金)~14日(土)


各日、午前8時30分~午後5時までの間で、御都合の良い時間にお越しください。
 
 




山門大施餓鬼会 8月7日

山門大施餓鬼会も三密防止のため、昨年同様本堂に施餓鬼棚や、お檀家各家お塔婆を支度いたします。


法要は、住職と副住職で厳修させて頂きますので、お檀家の皆様は、8月7日午前9時以降のご都合の良い時間にお越し頂き、水向けのお参りをして、お塔婆をお持ち帰り願います。
 
 





子供坐禅会 開催


7月22日(木)~8月27日(金)【土日も含めて毎日朝7時30分から開催】

※8月7日は施餓鬼会のため開催しません。

詳しくはこちらをご覧ください。
 




寺子屋体験 開催できません


※詳しくはこちらをごらんください

美しいお地蔵様との出会いに感じたこと

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美しいお地蔵様と出会いました。



これまでに何度も訪れたことのあるお寺で。



そのお寺を訪ねた際には毎回、同じ場所に車を止めさせていただいています。



今回も同じ場所に止めました。







しかし、いつだけいつもと違うことがありました。



荷物を出し入れする関係でいつもはバックで駐車しますが今回は前向きに駐車しました。



車から降りと、いつもは自分の車に隠れて見えない部分にお地蔵様が祀られていることに気がつきました。


そのお地蔵様は大きな石のくぼみに安置され、美しい緑の衣を羽織っていました。


思わず立ち止まり、手を合わせました。



お地蔵様はいつもそこにいました。


自分の車が邪魔で見えていなかったのです・・・


これまでお地蔵様に気がつくことができなかった私の姿が、
自分の思い込みや偏った経験だけを使うことで、物事を正しく見ることができていない自分自身の姿と重なります。

そんな偏った心を調えてくださる美しいお地蔵様に出会えたことに感謝しています。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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