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六波羅蜜【ろくはらみつ】


同じタイムで長距離を走ったときに 

普段から苦しい練習をしている人は息を切らさないが

さぼっている人は 息が切れ苦しむことになる。







600仏教豆知識シール052 六波羅蜜シリーズ 六波羅蜜とは



仏教の大切な教えに六波羅蜜【ろくはらみつ】があります。



六波羅蜜とは、苦しみを離れて彼岸(ひがん:悟り)の世界に到達するための六つの正しい実践方法のことです。





苦しみから離れるには、普段からの実践が大切です。6つの実践とは何か紹介させていただいた記事をまとめてみました。



興味ある記事をクリックしていただけると それぞれの記事をご覧いただけます。







1.布施
みんなで力になりましょう
600仏教豆知識シール052 六波羅蜜シリーズ 布施






2.持戒
みんなで決まりを守りましょう
600仏教豆知識シール052 六波羅蜜シリーズ 持戒






3.忍辱
みんなで辛抱しあいましょう
600仏教豆知識シール052 六波羅蜜シリーズ 忍辱





4.精進
みんなで励む心を養いましょう
600仏教豆知識シール052 六波羅蜜シリーズ 精進






5.禅定
みんなで静かな心を保ちましょう
600仏教豆知識シール052 六波羅蜜シリーズ 禅定






6.智慧
みんなで信心の灯びを掲げましょう
600仏教豆知識シール052 六波羅蜜シリーズ 智慧

六波羅蜜【ろくはらみつ】シリーズ その6:智慧

 以前、ある女性が東光寺(静岡市清水区横砂)の山門に入ったところにあるお地蔵様の前で


 「このお地蔵様はこんなに優しいお顔をしていたのですね。」


と言ったのです。






600仏教豆知識シール052 六波羅蜜シリーズ 智慧


仏教の大切な教えに智慧【智慧】があります。



迷いを離れ、物事の心理を正しく観る力を智慧といいます。

 仏教では人は生まれながらに仏様の心を持っていると言われています。この仏様の心が智慧なのです。








実は先ほどの女性はお腹に宿した小さな命を失い様々な辛い体験をされ、お地蔵様にお参りに来ていました。お寺に来たものの



 「本当にこれで良かったのか。」 「1人で来てしまったがそれで良かったのか。」



様々な悩みがあったそうです。ですから、山門から入ってお地蔵様の前を通り本堂内に進んだときにはお地蔵様の姿・顔は見ているのですが「優しい顔」だということには気が付いていませんでした。





 しかし、写経を行い、本堂内での供養をし、お地蔵様の前に来たとき女性はお地蔵様がこんなにも優しいお顔をして見守ってくれていたといことに気が付いたのです。



 そこで、思わず「優しいお顔をしているのですね。」と言葉が出てしまったのです。




 当然のことですがお地蔵様は石でできていますので御顔が物理的な変化をするはずがありません。何かが変わったのだとすれば、それは女性の心です。亡き子を想うあまり、様々な想いに縛られ、自分を責め、周囲の人を責めたりして心の身動きが取れない状態になってしまっていたそうです。しかし、一心にお参りをすることで縛っていたものから少しずつではありますが解放されていったのではないでしょうか。






私は、自分を縛っていたものから解放されたときの心の状態こそが「智慧」なのだと感じています。

六波羅蜜【ろくはらみつ】シリーズ その5:禅定

子供
「和尚さん、心を落ち着けるって 何をされても怒らないことですか?」

僧侶
「うーん。怒るときは怒り、怒らないときは怒らないのが 心が落ち着いていると言うことだよ。」

子供
「え、怒っても心が落ち着いているの?」

僧侶
「そうだよ。でも、怒っちゃいけないときに怒っている人は心が落ち着かない人だよ」





このような内容の会話を聞いたことがあります。







600仏教豆知識シール052 六波羅蜜シリーズ 禅定


仏教の大切な教えに禅定【ぜんじょう】があります。



禅定とは坐禅をして心を落ち着けることです。








仏教では人の心を水面に例えます。水面(心)が落ち着いていれば、周囲の姿をありのままに写すことができ、乱れれば映し出すことはできません。




600【六波羅蜜】禅定

シールの絵を見てみると、ひとりはニコニコしていて、ひとりは怒っています。


しかし大切なのは表情ではありません。


手に持っている桶が震えているかどうかが問題です。


心が落ち着いていれば桶は震えず水面は静かです。


そして、静かな水面にニコニコした顔が映っています。


反対に、心が落ち着かないでいれば 手は怒りに震え その振動が水面に伝わります。


振動した水面は何も映し出すことはできないのです・・・







ですから、ニコニコしているのか怒った表情をしているのかが問題ではないのです。


例え表情が怒っていても 心が調っていれば持っている桶の水面は落ち着きます。すると、その怒った顔もしっかりと写し出されます。


この全てを映し出す桶の姿こそが、心が落ち着ている状態ではないのでしょうか。


六波羅蜜【ろくはらみつ】シリーズ その4:精進

宝くじの一等を狙って当てることはできないけれど

  まじめに働いて努力をすれば 安定したお給料をいただくことはできる





という言葉があります。



一瞬光ることが大切なのではなく

  一瞬光り輝くために努力を続けることが大切だ






という言葉もあります。




600仏教豆知識シール052 六波羅蜜シリーズ 精進


仏教の大切な教えに精進【しょうじん】があります。




 一生懸命に、精をだして励むことを精進といいます。

もともとは、出家し、ひたすら宗教的生活を続けることを精進と言っていました。






私の個人的な考えですが、


精進とは 一生懸命を続けること 


だと考えています。




短い期間だけ一生懸命になることも大切です。


しかし、長く続けることも大切です。





一生懸命を続け、続けているうちに自分が一生懸命していることに気がつかなくなったときこそが「精進」なのではないでしょうか。





もちろん、未熟な私にはできていませんが「一生懸命を続ける」ことを頭の片隅に留めながら生活をしていきたいと考えています。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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