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自己紹介やお知らせなど 【固定記事】

【東光寺の行事について】
※コロナウイルスの影響を考慮し、行事等の方法に多くな変更がございます。詳しくはこちらをご覧ください。
 
【仏教豆知識シールの郵送について】
オンライン坐禅会開催にともない、みんなの坐禅会(子供坐禅会)で参加者に配布している坐禅手帳と仏教豆知識シールの郵送を始めました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。


【自己紹介】
氏名:横山友宏 

東光寺 副住職 (静岡市清水区横砂)
袖師保育園事務職員

昭和54年(西暦1979年)誕生。高校まで静岡で過ごし科学にはまって理学部 物理学科卒業。科学の楽しさを伝えたくなり公立中学校勤務(理科担当 時々技術 部活は卓球部顧問)。その後いろいろあって現職です。

※自己紹介はこちらの記事で詳しくさせていただいています


【開催案内】
9月23日 東光寺写経会 再開 詳しくはこちらをご覧ください 

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昔話シリーズ その13 おむすびころりん

この記事は東光寺(静岡市清水区横砂)で行われてみんなの坐禅会(子供坐禅会)で私が話した内容をまとめたものです。



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昔話シリーズ【13】 おむすびころりん




恥ずかしながら「おむすびころりん」について私は「おむすびが転がった話し」という認識しかありませんでした。


それ以上の話しは知らず大人になってしまったことを今は後悔しています。






「おむすびころりん」の話しは

心優しいおじいさんが畑の仕事の合間におむすびを落としてしまう所から始まります。


おむすびはコロコロ転がって穴の中へ、おじいさんも一緒に穴に落ちてしまいます。


しかし、この穴はただの穴ではなく驚くことに奥に明るいネズミの宮殿があったのです。


転がってきたおむすびにネズミたちは大喜び。


転がしてくれたおじいさんを温かく出迎え、最後には御礼(宝物)まで持たせます。


この話を聞いた欲深い隣のおじいさんも御礼が欲しくなっておむすびを持って同じ場所へ。


おむすびを穴の中に投げ込み、自分も入ります。


そこには、ネズミたちがいるのですが御礼の品(宝物)が欲しい欲張りじいさんはネズミを追い払って宝物をいただこうと考えます。


そこで、よくばり爺さんはネコの鳴きまねをしました。ネコが来たと驚いたネズミたちは慌てて逃げていきますが、その際にネズミ達は見つからないように灯りを消して逃げたのです。


すると穴の中は真っ暗になってしまいました。


よくばり爺さんは、真っ暗な穴の中から出ることができなくなってしまいました。




というお話です。






仏教の言葉に自灯明【じとうみょう】という言葉があります。


自灯明には自分自身を拠り所にするという意味があります。


拠り所となる「自分自身」とは「悟り」とも表現される、「こだわりのない仏様の心」だと表現することができます。



「おむすびころりん」の話しの中で、おむすびが転がって入った穴の中の明るさや様子は、その人の心の明るさ、自灯明を表しているように感じます。


宮殿こそ私達の心であり、欲を出さず素直に入っていけば明るいままです。しかし、欲を出してしまえば自分自身が灯りを消してしまい迷い苦しんでしまいます。


灯りを点けたままにするのか消してしまうのか。全ては自分次第だということを改めて伝えてくれている話なのかもしれません。

昔話シリーズ その12 桃太郎

この記事は東光寺(静岡市清水区横砂)で行われてみんなの坐禅会(子供坐禅会)で私が話した内容をまとめたものです。



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昔話シリーズ【12】 桃太郎




臨済宗円覚寺派の管長を務める横田南嶺老師と東京都世田谷区にある龍雲寺住職の細川師の対談を聞いて多くの僧侶が、思わずうなった場面があります。



コロナウイルス感染拡大の影響でこれまで行ってきた坐禅会を中止にしたときの感情を横田南嶺老師は

「雨が降ってきたから傘をさすような気持で坐禅会を中止にした。」

と表現されたのです。

長い歴史がある坐禅会を中止にする決断はなかなかできるものではありません。




「坐禅でコロナが広がるとは思えないから中止にしなくても良いじゃないか!」

「せっかくここまで続けたのだから、もう少しがんばってみよう。」

「中止にするのは簡単だが再開するのは難しそうだから、このまま細々続けよう!」



などなど、いろいろ考えてしまうものです。


しかし、横田南嶺老師は何も悩むことなく、そしてとどまることのない心で坐禅会の中止を決められたのです。



自分を捨てて”御縁にしたがった”姿がそこにあったように感じます。




私のような未熟な者は、なかなかこの心境に達することはできないと思います。

このような心境と昔話の桃太郎に登場するおばあさんには相通じるものがあるように感じます。






誰もが知っている昔話と言いても過言ではないのが“桃太郎”です。

その冒頭部分に

「お婆さんが川で洗濯をしていると桃が流れてきました。おばあさんは桃を拾っておじいさんと一緒に食べることにしました。」

とあるのです。




川に桃が流れていても現代を生きる私達は「あ、拾って食べよう」とはなかなか考えません。



「安全だろうか?」

「汚いかも!?」

「桃を食べたら怖いお兄ちゃんに高い桃代を請求されるかもしれない。」



などなど、頭で考えてしまいます。




しかし、お婆さんが頭で考えてしまっては桃太郎の物語は始まりません。


”桃”という流れてくる御縁を大切にしたからこそ、物語が始まったのです。


桃太郎の物語は流れてくる「御縁」を受け止めることの大切さも教えてくれているように感じます。

どんど焼き開催報告 【令和3年】

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東光寺(静岡市清水区横砂)の境内で「どんど焼き」が行われました。


境内にある袖師保育園の行事で、御札や正月の飾りや書き初めなどを「お焚き上げ」をします。





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まずは般若心経をお唱えしながら点火をします。



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読経中に園児達も一緒にお参りをしてくれており、その間に炎はどんどん大きくなります。



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やがて炎が落着いてきたら・・・・




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みんながお待ちかね・・・



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餅焼きの始まりです。


先生方が御餅を焼いていきますが、焼けた御餅はどんどん園児達の胃袋に消えていきます。


この御餅は、お正月にお供えされた鏡餅です。


園児達は初めに調味料のついていない、焼いただけのお餅を食べます。


その後、醤油餅を元気よく食べていきます。



どんど焼きの火にあたったり、焼いた物を食べれば、その1年間健康でいられると言われています。今年一年園児達、そして園児達を見守る方々が元気に過ごしてくれると信じています。

仏教豆知識シール 「昔話シリーズ 令和2年(西暦2020年)冬」

東光寺(静岡市清水区横砂)で開催している子供坐禅会では、参加者に毎回の“仏教豆知識シール”を配布しています。

これまでに配布してきたシールを保存の意味も込めて紹介させていただこうと考えています。





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今回、紹介させていただくシールのテーマは「昔話シリーズ」です。昔話シリーズは、今後も継続していこうと考えていますが、今回は令和2年(西暦2020年)の冬休みに配布したシリーズの12~16です。


こちらをクリックしていただくとシールをご覧いただけます。
仏教豆知識シール【昔話シリーズ 令和2年冬 (12~16)】






昔話には様々な教えが詰まっています。


幼い頃から聞いてきた昔話にどのような教えが詰まっているのかを紹介したいと考えてシールを作成しました。


話しの内容を知らないとシールに書かれた言葉の意味が伝わらないかもしれませんが、暖かい目で見守っていただければ幸いです。


※仏教豆知識シールとは、少しでも子供達に仏教のことを知って欲しいとの願いで私が作っている完全オリジナル特製シールです。

※これまでに紹介をしてきたシールはこちらで確認いただけます。

人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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