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お知らせと過去の記事まとめ

【開催案内】
400子供坐禅会 チラシ 平成31年春休み1


【紹介】
おばあちゃんのおはぎ スライド用 横長01
絵本 【おばあちゃんのおはぎ】 を作りました。御興味ある方は是非ご覧ください。
※PC版はこちらから
※スマートフォン版はこちらから

【開催報告】
500ボタン 子供坐禅会 500寺子屋ロゴ

お彼岸だからこそ 【えほん】 おばあちゃんのおはぎ を読んで欲しい

以前、絵本を作りました。

子供達にも知って欲しいと感じた出来事があり、妻に絵を依頼しました。

以前からこのブログに掲載をさせていただいていますが、このたび「アルバム機能」を利用してみました。







タイトル 「おばあちゃんのおはぎ」

絵・文 寺嫁まめこ

監修  横山友宏








パソコンの画面(横長)用とスマートフォンの画面(縦長)用に2種類作成しました。


内容は同じですので、お好みの形でご覧いただければうれしいです。






スマートフォン(縦長サイズ)の方はこちらをクリックしてください。
640おばあちゃんのおはぎ スマホ用01







PC(横長サイズ)の方はこちらをクリックしてください。
おばあちゃんのおはぎ スライド用 横長01

坐禅中は動いてはいけないのでしょうか?

600こまめ 手をつなぐ カラー



坐禅中は動いてはいけないのでしょうか?





坐禅中は動いてはいけないと思っていました。

しかし、そうではないことを教えてくれた人がいました。






今日、大変ありがたい御縁をいただき地元の中学校の卒業式に出席させていただきました。


卒業式は厳粛な雰囲気の中、生徒がビシッと動き、大変素晴らしいものでした。


卒業生の顔を見ていると、私が東光寺(静岡市清水区横砂)の副住職になったころに初めた子供坐禅会や寺子屋体験に参加してくれた子供達が何人もいました。


あんな小さかった子供達が中学校を卒業するとは・・・


自分がいつの間にか年を重ねていることを実感しました・・・






それと同時に、卒業生の中に強烈に印象に残っている女の子がいることにも気がつきました。


その出来事は女の子が小学校2年生か3年生の頃のことです。


彼女は毎日のように子供坐禅会に参加してくれていました。







ある日、彼女は保育園に通う弟と一緒に坐禅会に参加しました。


弟君はかなり不安そうにお姉ちゃんの後ろをついてきました。


2人は並んで座布団に座りました。


やがて坐禅が始まりました。


私は「坐禅中は動いてはダメだよ!」と注意をしてから警策を持って子供達の前を歩きます。


警策を持って歩いていると子供達の動きはとても小さくなります。


このとき、弟君は”警策を持った顔の怖い男が目の前を歩き回る”というこれまでの人生で経験のないような体験だったせいか、静かに涙を流し始めました。


でも、「坐禅中は動いてはいけない」という注意もされているので動けない・・・


弟君が泣いていることに私が気がついたのと同時に、お姉ちゃんも弟君のピンチに気がつきました。






すると彼女は何の迷いもなく、すっと手を出して弟君の涙を拭いてあげたのです。


自然な動きで、小さな女の子が弟の涙を拭くし姿があまりにも美しく、私はその光景に見入ってしまいました。







私はこの光景が今でも忘れられません。


自分が同じ状況にあったらどうしていただろうかと考えます。私なら


「動いちゃダメって言われてたし・・・ でも困っている人がいるから助けなきゃいけないし・・・」


と迷います。さらに、


「でもここで困っている人を助ければ褒められるかな!? それとも動いたら怒られるかな? 警策で叩かれたら痛そうだし、何もしなければ怒られないから 気がつかなかったことにしよう!」


などと考えていたでしょう。


彼女のように困っている弟を助けようとはしなかったと思います。


しかし、彼女は弟を助けたのです。私は助けたことにも驚いたし感動しました。でも一番驚き、感動したのは彼女の動きに迷いがなかったことです。






弟が泣いている → 涙を拭く





何も悩むことのない、自然な動きでした。


坐禅中に動いてよいのか、悪いのか。


そんなことを考えるのではなく 自然と動いた姿に感動をしたのです。




坐禅をすることで、心が調い、私達が生まれたときから頂いている尊い心を実感することができる。


そのために、坐禅中は坐禅に集中する。集中するためには坐禅中は動いてはいけない。





と、私は考えていました。しかし、彼女の弟君を想っての動きこそが「生まれたときから頂いている尊い心」の働きだったのです。






彼女の迷うことなく坐禅中に動く姿が


「坐禅中は動いてはいけない」という想いに縛られ、「困っている人がいたら助ける」という当たり前のことすらお前は忘れているぞ!


と教えてくれたのです。


仏教豆知識シール完成 【平成31年春】

600春の子供坐禅会豆知識シール30春2

高く積まれた紙の束・・・


さて何でしょうか?


ちなみに700枚重なっています!










600春の子供坐禅会豆知識シール30春3

角度を変えると、こんな感じです。



そう、正解は仏教豆知識シールです!!





東光寺(静岡市清水区横砂)では地元の小学生達の長期休暇に子供坐禅会を開催しています。






今年(平成31年春)は



期間 3/21(木)~4/4(木)
 ※土日も開催します

時間 毎朝7時30分~8時20分頃






で、開催いたします。
※詳しくこちらの東光寺ホームページをご覧ください。







東光寺の子供坐禅会の特徴のひとつが仏教豆知識シールです。



坐禅会参加者に東光寺特製の名刺サイズの仏教豆知識シールを配布しております。



春休みの子供坐禅会でもシールを使います。



その豆知識シールが完成し、思わず記念写真を撮ってしまいました。






600春の子供坐禅会豆知識シール30春


今回のシールは14種類です。






600春の子供坐禅会豆知識シール30春4



葬儀・葬式をテーマに坐禅後の法話をしていきます。


後は、法話の原稿作成です・・・







ちなみに、シール作成の手順は



1.テーマ決定

2.シールの内容を考え、どのような絵にするか決める

3.妻に深く頭を下げて、イラストの依頼

4.完成したイラストを使用し、原稿作成

5.プリンターにも深く頭を下げて、シール用の紙に印刷

6.名刺サイズに切ると完成です!






イラストを嫌な顔をせず、書き上げてくれる妻がいなければ完成しないシールです。


この時期は妻に足を向けて眠ることができません!


・・・1年中 足を向けることなどありません!!

お彼岸【おひがん】を子供に伝える言葉

牡丹餅 ぼたもち 130322


お彼岸です!


“暑さ寒さも彼岸まで”のお彼岸です!!


春分と秋分の日を中日(ちゆうにち)として前後3日、計7日間を「お彼岸」と言っています。







仏教での「彼岸」とは、「到彼岸(とうひがん)」の略で、悟りの世界(人間完成)に到達することです。



 つまり、お彼岸の期間は悟りの世界に到達するために六つの正しい実践(六波羅蜜)をし、人間完成に向けて修行をする期間と言われています。


 こうしたお彼岸の期間中に仏壇を掃除し、お花やぼたもち(おはぎ)・団子などをお供えし、菩提寺へのお参りやお墓参りをします。このようなお参りや御先祖様への供養は六つの正しい実践の一つです。






しかし最近は「お彼岸」と言われても、


「お彼岸??お彼岸って何??」


と分からない方も増えてきています。



「え、お参り?? いらないよ~。 めんどくさいし~。なんかいいことある?」


といった意見も聞こえてきます。



「盆暮れは休みだからお参りするけど、お彼岸は休みじゃないから・・・」


そんな言葉を聞いたこともあります。







「お彼岸」がどうしたら伝わるかとあれこれ考えているときに
“臨済宗ノート”【昭和38年 其中堂発行 伊藤古鑑著】の子供向けページに“おひがんまいり”の言葉を見つけました。






おひがんまいり


おてらの もりから かねがなる

あちらも こちらも みなさんが

かわいい こどもの てをひいて

おひがん まいりに でなされた

てんきも はれてる きもはれる








残念ながら このような光景は当たり前ではなくなってしまいました。



あちらも こちらも みなさんが
かわいい こどもの てをひいて
おひがん まいりに でなされた



激動の時代とも言われる現代を生きる人々にとって、お彼岸のお参りは縁遠いものになってしまったのかもしれません。
しかし、この言葉の最後はとっても大切だと感じます。





“てんきも はれてる きもはれる”



“きもはれる”






心が落ち着くのです。


縁遠くなってしまった昔の習慣の中にも、激動の時代を生きる人々にとって本当に必要な 心の安心 を生み出す大切なものがあるように感じます。

そして、このことを少しでも多くの方に知ってもらえるようにこれからも努力を続けていきたいと思います。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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