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自己紹介やお知らせなど 【固定記事】

【東光寺の行事について】
※コロナウイルスの影響を考慮し、行事等の方法に多くな変更がございます。詳しくはこちらをご覧ください。
 
【仏教豆知識シールの郵送について】
オンライン坐禅会開催にともない、みんなの坐禅会(子供坐禅会)で参加者に配布している坐禅手帳と仏教豆知識シールの郵送を始めました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。


【自己紹介】
氏名:横山友宏 

東光寺 副住職 (静岡市清水区横砂)
袖師保育園事務職員

昭和54年(西暦1979年)誕生。高校まで静岡で過ごし科学にはまって理学部 物理学科卒業。科学の楽しさを伝えたくなり公立中学校勤務(理科担当 時々技術 部活は卓球部顧問)。その後いろいろあって現職です。

※自己紹介はこちらの記事で詳しくさせていただいています


【開催案内】
9月23日 東光寺写経会 再開 詳しくはこちらをご覧ください 

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横断歩道を渡る人を待てる人間になりたい

600こまめ 信号待ちをするこまめ 横断歩道 カラー

若者に比べてゆっくりと横断歩道を渡る高齢者に対して、少しでも早く渡ってもらいたいと思って、


横断歩道を渡っている高齢者の所へ行って


「さー、この筋トレをすると横断歩道を早く渡れるようになりますよ!」


と言って筋トレを教え始める人はいないと思います。




しかし、その高齢者を邪魔することなく見守ることはできるのではないでしょうか。


インターネット上で“ポテサラ事件”が話題になりました。


「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」の声に驚いて振り向くと、惣菜コーナーで高齢の男性と、幼児連れの女性。男性はサッサと立ち去ったけど、女性は惣菜パックを手にして俯いたまま。
私は咄嗟に娘を連れて、女性の目の前でポテトサラダ買った。2パックも買った。大丈夫ですよと念じながら。




という投稿が注目をされたのです。


これに対して様々な反応がありました。





私はこの投稿に登場する男性に対して


冷凍餃子を手抜きといい、あるいはポテサラくらい自分で作れという御仁、ガスで調理するなどという手抜きを見逃してはいけない。薪と炭を使ってこそだ。なお、薪割りと炭焼きは男の仕事だ。さあ、斧を買ってこい、耐火煉瓦で炭焼き窯を組め。いますぐだ。




という投稿が実に見事な返信で印象的に残っています。




しかし、「なぜキレる中高年が増えているのか」という筑波大学教授の原田隆之氏の記事を読んで、考え方が少し変わりました。
※記事はこちらです





この記事の中で


それでは、なぜこのような中高年による日常の「暴力」は起きるのでしょうか?第1に考えられるのが老化に伴う脳機能の変化です。それは、怒りなどの感情や不適切な言動を統制する機能の衰えです。


とはっきり書かれています。


つまり、加齢によって脳が衰えてしまっていると言うのです。


筋力の低下によって横断歩道を素早く渡ることができなくなった高齢者に対して、文句を言う人はダメな人間です。もちろん、筋トレを教えるのは有効かもしれませんが、時間と場所を選ばなくてはいけません。


だったら同じように、脳が衰えてしまった高齢者に対して反論(どんな正論だったとしても)をするよりも、





臨済宗妙心寺派の教えである生活信条にも

人間の尊さにめざめ 自分の生活も他人の生活も大切にしましょう


と、あるように相手を認めていくこと大切なのかもしれません。

緊急事態が発生し 自分の情けなさを知る 

臨済宗青年僧の会が主催するオンライン坐禅会について【お知らせ】

参加する際にパスコード「5555」の入力が必要になりました!!!
※令和2年(2020年)9月27日よりzoomの仕様変更にともないパスコードの入力が必要になりました。御協力をよろしくお願いいたします。
これまで通りカレンダーの中の「参加する」をクリックした後に「5555」と入力しご参加ください!!





6005555







私は臨済宗青年僧の会が主催するオンライン坐禅会を9月27日(日曜日)夜9時からの会を担当させていただきました。

この日は朝も別の和尚様が開催しているオンライン坐禅会を開催されていましたので、参加させていただきましたが、何も違和感を覚えずに参加することができました。


ところが・・・


私が夜の坐禅会の会場に入室しようすると見慣れない言葉が画面に表示されていました。

調べてみると安全性を高めるためにオンライン坐禅会で使っているzoomというアプリの仕様が変更されていたのです。

なかなかの緊急事態に驚きながらも、様々な方のおかげでなんとか乗り切ることができました。


このとき私の頭の中に


「朝は大丈夫だったのに、なぜ夜になったら上手くいかなくなったのだろうか?」


といことでした。




Zoomの説明文の中にも

9月27日からパスコードまたは待機室を有効にしていないミーティングは、自動的に待機室が有効になります。



とあります。




これなら朝の坐禅会にだって影響があるはずなのに、朝は大丈夫で夜だけおかしくなるなんておかしい!!


と考えていました。


しかし、これは自分の視野の狭さと人間性の未熟さが生み出した間違った考えでした。


このことについてある和尚様と話していたら


「アメリカと時差があるもんね!」


と言われてハッとしました。




Zoomはアメリカの会社のアプリです。


当然、時間の表記もアメリカが基準です。


ですから日本時間の朝の坐禅会は、アメリカ時間で言えばまだ26日だったのです。


そんなことにも気づかずに自分の見ている時計こそが絶対正しい!


と思い込んでいる自分の姿を見て、自分の情けなさを知った出来事でした。

禅的はデトックス

600それが禅的な「デトックス」






臨済宗青年僧の会が主催するオンライン坐禅会は毎日開催されています。


20人以上の僧侶が日替わりで坐禅指導を担当しており、坐禅後に仏教に関係する話しをします。


先日、星和尚様が担当をしている坐禅会で仏教における三毒【さんどく:人間の苦しみの原因】について話をされており、最後に




体を調え、呼吸を調え、こころを調える。

それが禅的な「デトックス(解毒)」






と話されたことが印象的でした。


坐禅を続けることで、毎日の生活の中でどうしてもたまってしまう毒を吐き出すことができるかもしれません。


しかし、「毎日1人で坐禅を続けるのは難しい!」と考えてしまいがちです。


私もその1人です。



そんなときにこそ、男女も年齢も、そして住む場所すら問わずに参加することができるオンライン坐禅会はいかがでしょうか。


毎日開催しており、多くの方と一緒に参加することができるのも魅力です。


担当する僧侶によって話す内容も特色もありますので、それぞれの個性を楽しみながら気持ちを楽に坐っていただければ幸いです。



オンライン坐禅会(担当和尚のプロフィールの掲載)について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。


主催する臨済宗青年僧の会について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。




オンライン坐禅会に参加される方用の入り口はこちら↓↓↓
https://us02web.zoom.us/j/82815476492
zoomミーティングID: 828 1547 6492

純粋な心と捉えるとうれしい言葉も、実は恐ろしい現実が目の前に来ていることを暗示しているのかもしれない・・・


600衣を着たお坊さん



小学校高学年の男の子に、「かっこいい!」と言われたことがあります。


私はこのとき、「やばい!!」と思いました。




ある施設に子供達に坐禅体験を依頼され、出かけていったときの話しです。

私は作務着姿で施設に到着し準備をしていました。

そこに、例の男の子がやってきて準備をしているところを見学していました。

準備が終わり、私は衣に着替えて再びその場所へ行くと、先ほどの男の子が私を見て「かっこいい!」と言ったのです。




この言葉を聞いたときに私がなぜ「やばい!!」と思ったのか・・・



それは数年前の出来事があったからです。


数年前に入院している知人のお見舞いに作務着で言ったことがありました。

いつも作務着を着ているので、何も考えることなく作務着で行きました。


ところが知人が退院してお寺に来てくれたとき

「お前が作務着で病院に来たから、後で同部屋の人に“坊さんが病院に来るなんで縁起が悪い。お迎えが来たと思ったよ”と冗談交じりに言われた。」

と教えてくれました。

考えて見れば、坐禅会や写経会なども行っていますが、一般の方と僧侶が接する機会は葬儀や法事が圧倒的に多いように感じます。

ですから、病院に作務着で出かければ嫌な気持ちになる人がいることも理解できました。

もちろん、葬儀や法事は“縁起が悪い”ものではありません。
(※“縁起が悪い”をしっかりと説明すると話しが長くなるので割愛させてください。後日、記事にします)

完全なる誤解です。

しかし、縁起が悪いと思えるということは「僧侶(お坊さん)は葬儀のときにやってくる」ということは知られているのです。

だからこそ“縁起が悪い”と言ってもらえるのです。




小学校高学年の男の子に「かっこいい!」と言われたとき、勝手な憶測ですが


この子はまだ僧侶が読経する葬儀や法事に参列したことがないのではないか。

“縁起が悪い”という概念すらないのではないか。

ということは、仏教の教えに出会っていないし、先祖供養の習慣を知らないのではないか。



と感じてしまい「やばい!!」と感じました。




仏教や禅の教えは決して縁起が悪いものではありません。


少しでも多くの方に触れていただきたいと思っていますし、少しでも小さい内から触れてもらいたいと考えています。


衣姿を「かっこいい!」と言われることは、嫌な気持ちになると言うことではありません。


何も知らずに「かっこいい!」と言ってもらえることは有難いことです。


しかしそれよりも、お寺のこと、仏教の教え、僧侶のこと、そこに集う人々のことを知ったうえで「かっこいい!」と言ってもらえる存在だということを多くの方に知ってもらえるように努力していこうと心に誓った出来事でした。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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