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お知らせと過去の記事まとめ

【開催案内】
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【紹介】
おばあちゃんのおはぎ スライド用 横長01
絵本 【おばあちゃんのおはぎ】 を作りました。御興味ある方は是非ご覧ください。
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【開催報告】
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盆暮れ・両彼岸 【ぼん くれ りょうひがん】

500彼岸花180919






盆暮れ・両彼岸 【ぼん くれ りょうひがん】


聞きなれない言葉かもしれません。


お盆・年末(暮れ)・春と秋のお彼岸(両彼岸)をまとめて呼ぶときに使う言葉が盆暮れ・両彼岸 【ぼん くれ りょうひがん】です。


古くから、自分自身に命をつないでくださったご先祖様を想ってお参りをする時期が盆暮れ・両彼岸 【ぼん くれ りょうひがん】なのです。








私は学生生活を終えた後、中学校の教員として勤務していた時期があります。


その後僧侶となりましたが、ありがたい御縁をいただき子供坐禅会を通して保育園の園児から小学生・中学生・高校生など多くの“若者”と接することができています。


彼らと接していると、柔軟な発想や純粋な心、爆発的な成長力、とてつもない吸収力など素晴らしい姿を目の当たりにすることが多くあります。


しかし、それと同時に伝統的な良い習慣が彼らに伝わっていないと感じることも多くあります。





使い古された例えではありますが、



お盆は“休み”であり、“お参り”をするときだと知らない。

年末(暮れ)のクリスマスパーティーやカウントダウンパーティーの存在は知っているが、暮れの挨拶やお参りをすることを知らない。

ハロウィンは知っているけど 秋のお彼岸は知らない。

バレンタイン・ホワイトデー・イースターは知っているけど 春のお彼岸は知らない。








などの表現に思わず「確かに!」とうなずいてしまいます。





“若者”には、柔軟な発想や純粋な心、爆発的な成長力、とてつもない吸収力が備わっています。しかし、知らない・聞いたことがないので



春は花見・バレンタイン・ホワイトデー・イースター

夏はお盆休み

秋はハロウィン

冬はクリスマスパーティーやカウントダウンパーティー







だけを楽しむのです。






私はこのことが、もったいないと感じるのです。


圧倒的な吸収力で飛躍的な成長をする若者が


盆暮れ・両彼岸 【ぼん くれ りょうひがん】


という素晴らしい習慣を知れば、彼らは継続して御先祖様をお参りをし、心を調えることができるのです。






彼らに盆暮れ・両彼岸 【ぼん くれ りょうひがん】という言葉と習慣が伝わるように、


まずは自分自身がしっかりと実践をしながら、この言葉を様々な場面で発信をしていきたいと考えています。

止まない雨はない 春が来ない冬はない・・・ とは言うものの

東光寺(静岡市清水区横砂)の境内では毎年お彼岸前に彼岸花が咲いています。



しかし、この秋はまだ咲いていません・・・



何か原因があって枯れてしまったのか!??と、心配していました。



500彼岸花19092021




しかし、ここ数日で例年よりも遅くなってはいますが無事に花芽が伸びてまいりました。




止まない雨はない 

春が来ない冬はないし、終わらない夏もない

彼岸の季節には彼岸花が咲く


多少の変化があっても、季節は巡ってくるものなのだと実感しています。

お彼岸だからこそ 【えほん】 おばあちゃんのおはぎ を読んで欲しい



以前、絵本を作りました。

子供達にも知って欲しいと感じた出来事があり、妻に絵を依頼しました。

以前からこのブログに掲載をさせていただいていますが、このたび「アルバム機能」を利用してみました。







タイトル 「おばあちゃんのおはぎ」

絵・文 寺嫁まめこ

監修  横山友宏








パソコンの画面(横長)用とスマートフォンの画面(縦長)用に2種類作成しました。


内容は同じですので、お好みの形でご覧いただければうれしいです。






スマートフォン(縦長サイズ)の方はこちらをクリックしてください。
640おばあちゃんのおはぎ スマホ用01







PC(横長サイズ)の方はこちらをクリックしてください。
おばあちゃんのおはぎ スライド用 横長01

なぜ、お彼岸には“おはぎ”なのか!?

500おはぎ・牡丹餅



もうすぐ、秋のお彼岸です。


お彼岸と言えば“おはぎ”ですね!!


最近ではお彼岸という言葉も使われることが少なくなり、若者からすれば、「お彼岸と言えば“おはぎ”」はすでに死語かもしれません・・・


先日も坐禅体験にやってきた園児におはぎの写真を見せて名前を聞きましたが、正解率0%の難問だったようです。





では、なぜ「お彼岸と言えば“おはぎ”」なのでしょうか?


お正月には鏡餅を飾り、葬儀のときにはお団子をお供えします。これらと同じように


お彼岸におはぎを用意するのは、「大切な時には特別なものを!」という気持ちの表れだと考えています。





お彼岸にはご先祖様にお参りをします。


そして、ご先祖様にお供えするのがおはぎです。


仏様や御先祖様への御参りの際の御供え物は「できるだけのことをする」が前提となります。



お菓子を御供えするときにも「できるだけ良いものを御供えしたい」と言う気持ちが大切なのです。


と、いうことで「できるだけ良いお菓子」を御供えする必要があるのです。


様々なお菓子にあふれる現代では「できるだけ良いお菓子」と言われても、多くの種類のお菓子が出てくるはずです!


しかし、砂糖など甘いものが大変に貴重だった時代にはお菓子の種類は現代のように豊富ではありませんでした。そして、貴重な砂糖を豊富に使うお菓子の代表が「あんこ」や羊羹【ようかん】だったのです。ですから、


できるだけ良いお菓子 = あんこ


となるのです。


さらに、このあんこで普段は口にすることができなかった“もち米”を包むことは、本当の贅沢であり「できるだけ」の象徴だったことでしょう。


ですから、今でも“お彼岸にはおはぎ”という習慣が残っているのだと思います。




この習慣の意味を見つめ直し、ご先祖様を始め周囲の方々に支えられて生きていることを感謝し、自分自身もできるだけのことを周囲に対してして過ごすのがお彼岸なのかもしれません。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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