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彼岸花に学ぶこと その1【平成29年秋彼岸】

500彼岸花1709203



彼岸の入りを迎えました。



東光寺(静岡市清水区横砂)の境内や墓地にも彼岸花が咲き始めました。




毎年、必ず彼岸の季節になると迷うことなく咲く彼岸花に感動をします。




500彼岸花1709202




彼岸(お彼岸)は煩悩の激流から修行によって渡り切った向こう岸であり目指す理想の境地




と言われ。




欲や煩悩にまみれ、迷い、悩み、苦しむ世界を此岸【しがん】




と呼んでいます。





お彼岸の習慣は大変古く、聖徳太子が活躍をした時代から始まっていると言われています。




しかし、残念ながら彼岸の期間がきたら勝手に私達が求めるような世界に到達できるわけではありません。お彼岸の期間は悟りの世界に到達するために六つの正しい実践をする期間なのです。この六つの正しい実践を「六波羅蜜」と言います。




簡単に紹介しますと、





誰かの為に、みんなの力になる 布施【ふせ】

決まりを守る 持戒【じかい】

辛抱をする 忍辱【にんにく】

がんばる心を養う 精進【しょうじん】 励むこと 務めることを意味しています。

静かな心を保つ 禅定【ぜんじょう】

信心の灯びを掲げる 智慧【ちえ】





となります。



500彼岸花1709201





彼岸花は春と秋の彼岸に花を咲かせます。




「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、そんな熱い中、そして寒い中に花を咲かせる準備をして花を咲かせる彼岸花に、辛抱【忍辱】や励む【精進】ことの大切さを思い出させてもらっている気がします。

当たり前 と おかげさま

500青空を歩く人1



ふと、外に目を向けると驚きの光景が見えました。




少し拡大すると・・・



500青空を歩く人2



さらに拡大・・・



500青空を歩く人3




もっと拡大をすると・・・



500青空を歩く人4




電線で人が作業をしているのです。




この姿を見て、すごいなぁと感じると同時に、これまで




「電気が使えて当たり前」




と思い込んでいる自分を発見することができました。




このような方々のおかげで、これまでも、そしてこれからも電気を使うことができる。大変ありがたいことです。





最近、




「当たり前」の反対は「ありがとう」や「おかげさま」




と聞くことが多くなったと感じています。





これは、恵まれた環境での生活が長くなり、多くの「おかげさま」で成り立っている様々なことが「当たり前」だと思い込み「ありがたい」と感じることができなくなってしまっていることへの警鐘なのかもしれません。






実際に目の前で一生懸命仕事に取り組んでいる方を目にしたときだけ「ありがたい」と感じるのではなく、いま目の前にあること、それ以外のこと全てが「ありがたい」ことだと感じられるように心を調えていくことの大切さを教えていただいた気がします。

台風一過の青空に学ぶこと

500青空と本堂1709182



台風が過ぎ去り、晴天に恵まれました。



空は雲一つない良い天気。




仏教では私達が生まれたときから頂いている「調った心」を「雲一つない青空」に例えることがあります。



きれいさっぱりとした青空の下ですと、前日の強風で落ちた葉っぱを掃除していても気持ちがいいものです。





500青空と本堂170918





以前、雲一つない青空をオートフォーカス(自動的にピント調節をする)カメラで撮影しようとしてもピントを合わすことが難しいことを




「何も比較するものがない青1色の青空を撮影することはオートフォーカスでは難しいようです・・・」



と、ブログで紹介しました。※当時の記事はこちらです。






仏教では、「ありのまま」に見ること、感じることを大切にします。



そして、何かと比較したり、比べたりすることを否定します。



しかし、比較して観察することは実生活の中で大変有効的なことであり手放すことは難しいことも現実です。






雲一つない青空を写真に収めようとするとき、青空だけを撮影することは難しいのですが、雲などと一緒に撮影するときれいな写真が撮影できます。





同様に、お寺と一緒に撮影しても綺麗な青空を写すことができます。





500青空と本堂1709182





この写真はお寺が入ることによって青空を見出すことができています。





これは、お寺や仏教の教えが、見失ってしまった「雲一つない青空のような調った心」を見出してくれることを教えてくれている気がします。

実るほど頭を垂れる稲穂かな!?

500仏様を見る方法1



東光寺(静岡市清水区横砂)の御本尊様は薬師如来【やくしにょらい】です。




御本尊様は須弥壇【しゅみだん:様々な仏様をお祀りする場所】の中心にある厨子【ずし:黒い箱】の中にお祀りされています。





御本尊様(黒い箱【ずし】)を見たいと思ったら、近くへ行けば見ることができます。





しかし、少し遠いところから見ようとすると・・・





500仏様を見る方法2





見ることができません・・・





少し離れた場所から見るためにはどうしたら良いのでしょうか・・・





答えは簡単でした!





目線を下げればよかったのです!!





500仏様を見る方法3





少し見えました・・・





でもまだ厨子【黒い箱】の全ては見えません。





もっと下げると・・・





500仏様を見る方法4





見えました!!





場所を変えなくても目線を下げれば見ることができるのです。





ですから、仏様をお参りするときに私達は頭を下げるのです。






逆に考えますと、





①産まれたばかりの子供の目線では見ることができる。


②しかし、知らず知らずのうちに大きくなり、ある程度大きくなると仏様(が祀られている厨子)は見えづらくなる。


③さらに大きくなると完全に見えなくなる。


④でも、頭を下げれば(目線を落とせば)見ることができるのです。





と考えることできます。






仏教では、






①私達は生まれたときから仏様のような素晴らしい心を持っている


②しかし、その素晴らしい心を知らず知らずのうちに、実生活に振り回されて見失ってしまうことがあります。


③やがて完全に見失う・・


④もともと持っている素晴らし心を見失ってしまったときでも、謙虚な気持ちで頭を下げ、心が調えば、再びその心を感じることができます。





と説いています。






身近な動作の中に教えが詰まっているように感じます・・・
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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